慶應義塾経済学会

講演会・報告会



2002年度  

 (敬称略、経歴・肩書きは開催時)

講演会

学部生向け講演会(経済学部共催)
5月17日 "Invention and Innovation"(「発明と革新」)
(↑クリッ クするとpdfファイルがダウンロードできます. 学内LANのみ可)
Walter Oi (ロチェスター大学)
司会:大山 道広

Walter Oi 氏:
1975年〜81年 ロチェスター大学経済学部長。労働経済学をはじめ、多くの分野で すぐれた業績をあげ、高い評価を得る。1991年〜92年 国際西洋経済学協会会長、 93年からエコノメトリック・ソサエティ上級特別会員、同年アメリカ芸術学術アカデミー会員 に選ばれる。1999年米国兵制の転換に尽力された功績により国防省から特別国家貢献章を受ける。

学部生向け講演会(経済学部共催)
10月22日「地球温暖化と京都議定書」
Peter Bohm(ストックホルム大学名誉教授)
司会:飯野 靖四

Peter Bohm氏
2000年〜 ストックホルム大学名誉教授。
アメリカの未来資源研究所、メリーランド大学教授を歴任した世界的な環境経済学者。
北欧の経済学雑誌スカンディナビアン・ジャーナル、 公共経済学の雑誌ジャーナル・オブ・パブリック・エコノミックス、環境経済学の雑誌等の編集委員を歴任。 環境問題をめぐる国際会議にもスウェーデン代表団として参加。

2002年度 経済学会会長講演会
12月19日 「計量経済学の史的展開と現代の課題」
蓑谷 千凰彦
司会:中澤 敏明

名誉教授オーラルエビデンスプログラム
 
1月21日「慶應義塾と私」
富田 重夫
司会: 細田 衛士

コンファレンス
3月17日〜18日 「循環型社会を目指して」(温暖化と廃棄物問題にどう対応するか)

 

報告会

  1. 4月18日 「激動の東アジア経済をどうとらえるか:国際分業論と開発戦略の現代的課題」
    木村 福成
    司会:山口 光恒

  2. 5月14日「アメリカ経営史の諸問題」
    Philippe Lorino(ESSEC)
    司会:岡田 泰男

  3. (小泉基金共催) 
    5月14日「歴史における連続と変化:イギリスと日本の場合」
    Penny Corfield(ロンドン大学)
    司会:松村 高夫 

  4. (COE共催)
    5月16日 "Business and the Family Economy in Early Modern England: A Case Study"
    Pamela Sharpe(University of Western Australia)
    司会:飯田 恭 

  5. (公共経済学セミナー共催) 
    5月17日 "The Relation Between Implementability and the Core"
    宮川 栄一 (コロンビア大学、神戸大学)
    司会:グレーヴァ 香子 

  6. (商学会共催)  
    5月20日 "Workholics and the Trend to Long Hours"(「働き中毒と長時間労働」)
    Walter Oi (ロチェスター大学)
    司会:大山 道広 

  7. 5月23日「政策評価の課題と現状」
    吉野 直行
    司会:山口 光恒

  8. (公共経済学セミナー共催)
    5月24日 "Temporary Increases in Tariffs and Machine Replacement: The Chilean Experience 1980-1996"
    笠原 博幸 (ウィスコンシン大学)
    司会:玉田 康成 

  9. (公共経済学セミナー共催)
    5月31日 "Financial Institutions for Medium Size and Small Businesses and Regional Characteristics"
    吉野 直行
    司会:瀬古 美喜

  10. (公共経済学セミナー共催)
    5月31日 "Existence of Social Ordering Functions which Embody Procedural Values and Consequential Values"
    吉原 直毅 (一橋大学)
    司会:グレーヴァ 香子

  11. (公共経済学セミナー共催)
    6月7日『経済、開発および経済成長』"Research, Developments, and Economic Growth"
    秋山 太郎 氏(横浜国立大学)
    司会:矢 野 誠 

  12. (公共経済学セミナー共催)
    6月13日「1944年イタリアにおける市民虐殺:分裂された記憶」
    Giovanni Contini Bonacossi (フィレンツェ文書館ア−キヴィスト、東京大学客員研究員)
    司会:松村 高夫 

  13. (公共経済学セミナー共催)
    6月14日 “Rationing Hyperbolic Preference without Uncertainty”
    和田 良子(敬愛大学)
    司会:矢 野 誠

  14. (小泉基金共催)
    6月18日“Public Rationing and Private Cost Incentives”
    Ching-to Albert Ma (Boston University)
    司会:石橋 孝次

  15. 6月20日「小泉政権の現実と構造改革」
    島田 晴雄
    司会:山口 光恒

  16. (公共経済学セミナー共催)
    6月21日 "Does Bigness Always Pay? A Paradoxical Tale of Human Capital Accumulation and Economic Growth"(共著者:二神 孝一、堀井 亮)
    北川 章臣 (横浜市立大学)
    司会:白井 義昌

  17. 6月27日「ユダヤ人強制労働収容所とドイツ人住民―1938年から1943年」
    Wolf Gruner (ベルリン工科大学反ユダヤ主義研究所研究員・ハーバード大学研究員)
    司会:矢 野 久

  18. (公共経済学セミナー共催)
    6月28日"Capital Flight, North-South Lending, and Stages of Economic Development"
    櫻川 昌哉 (名古屋市立大学)
    司会:白井 義昌

  19. (公共経済学セミナー共催)
    7月5日"On the Libertarian Assignment of Individual Rights"
    鈴村 興太郎 (一橋大学)
    司会:グレーヴァ 香子

  20. (公共経済学セミナー共催)
    7月9日"The Distortionary Effects of Inflation: An Empirical Investigation"
    Masao Ogaki (Ohio State University)
    司会:矢野 誠

  21. 7月11日「書簡に見る晩年の福沢諭吉−老余の煩悩と日清戦争後の世情」
    小室 正紀
    司会:山口 光恒

  22. (公共経済学セミナー共催)
    7月12日“The Market for Liars : Reputation and Honesty”
    Andrew McLennan (ミネソタ大学)
    司会:川又 邦雄

  23. (公共経済学セミナー共催)
    9月27日“Job Flows and Unemployment in Equilibrium Unemployment Model with Firm-Specific Skill Training” (joint with Hiroaki Miyamoto)
    白井 義昌
    司会:矢野 誠 

  24. 10月3日「グアテマラにおける原住民政策と国連の活動」
    山内 珠比 (国連グアテマラ監視委員会現地事務所)
    司会:清水 透

  25. (公共経済学セミナー共催)
    10月4日“Writing Academic Papers for International Journals”
    牧 厚 志
    司会:矢野 誠

  26. (公共経済学セミナー共催)
    10月11日“Organisational Inertia in the Ministry of Finance and the Financial Crisis in Japan”
    江頭 隆治(オーストラリア国立大学経済学部)
    司会:瀬古 美喜

  27. 10月17日「ユーロ誕生」
    嘉治 佐保子
    司会:山口 光恒

  28. (公共経済学セミナー共催)
    10月18日“Bayesian Potentials and Information Structures: Team Decision Problems Revisited”
    宇井 貴志 (横浜国立大学)
    司会:白井 義昌

  29. 10月24日“Optimal Monetary Policy When Interest Rates are Bounded at Zero”
    西山 慎一 (日本銀行金融研究所)
    司会:中妻 照雄

  30. (公共経済学セミナー共催)
    10月25日“Free Trade Networks” (with H. Konishi)
    古沢 泰治 (横浜国立大学)
    司会:矢野 誠

  31. (公共経済学セミナー共催)
    11月1日“Pattern of Trade and Indeterminacy”
    内藤 巧(東京工業大学)
    司会:矢野 誠

  32. (公共経済学セミナー共催)
    11月8日「住宅税制の住宅価格に及ぼす影響について」
    隅田 和人(金沢星稜大学)
    司会:瀬古 美喜

  33. 11月12日“Comparative Statics in Rental Housing Markets with Indivisibilities”
    金子 守(筑波大学)
    司会:川又 邦雄

  34. (公共経済学セミナー共催)
    11月15日“A Two-Country Model of International Trade with Imperfect Competition and Increasing Returns”
    下村 耕嗣(神戸大学)
    司会:矢野 誠

  35. (公共経済学セミナー共催)
    11月29日“Stochastic Stability of Group Formation in Collective Action Games”(joint with Akira Okada)”
    丸田 利昌(東京都立大学)
    司会:白井 義昌

  36. (公共経済学セミナー共催)
    12月6日“Luxury and Wealth”
    池田 新介(大阪大学)
    司会:矢野 誠

  37. 12月10日“Monetary Policy in a Deflationary Environment: The Case of Japan”
    Taimur Baig (International Monetary Fund)
    司会 :赤林 英夫

  38. 12月12日 「何故日本人口は減少するのか:平成14年将来人口推移の意味」
    津谷 典子
    司会:山口 光恒

  39. (公共経済学セミナー共催)
    12月13日“Empirical Analysis of the Digital Divide”
    今川 拓郎 (大阪大学)
    司会 :赤林 英夫

  40. (小泉基金共催)
    12月18日「租税と財政支出 ─ 1850-1950年のイギリスの財政能力」
    マーティン・ドーントン(英国ケンブリッジ大学)
    司会 :松村 高夫

  41. (公共経済学セミナー共催)
    12月20日“Effective Demand and National Income:A Micro Economics of the IS-LM Analysis”
    大山 道広
    司会 :白井 義昌

  42.  (公共経済学セミナー共催)
    1月7日“Interaction Between Product and Process Innovation and Economic Growth”
    古川 雄一(横浜国立大学)
    司会 :矢野 誠

  43. (公共経済学セミナー共催)
    1月17日“Credit Crunch and Household Welfare: The Case of Korean Financial Crisis”(with Sung Jin Kang)
    澤田 康幸 (東京大学)
    司会 :赤林 英夫

  44. 1月23日「アメリカ経済の発展とフロンティアの役割り」
    岡田 泰男
    司会:山口 光恒

  45. 3月11日“Bertrand Price Competition and the Competitive Outcome”
    矢野 誠
    司会:白井義昌

  46. 3月18日“The Economic Consequences of Immigration:The American Case in Historical Perspective”
    Richard Sutch(カリフォルニア大学リバーサイド校)
    司会:友部謙一・鈴木晃仁

  47. 3月18日“The Twenty-Century Women’s Liberation Movement”
    Susan Carter(カリフォルニア大学リバーサイド校)
    司会:友部謙一・鈴木晃仁






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