中途視覚障害者の触読効率を 向上させるための総合的点字学習システムの開発

−点字サイズの評価法、サイズ可変点字印刷システム、 学習プログラム・CAIの開発−

研究課題番号 07401007

 

平成7年度〜平成10年度

科学研究費補助金 (基盤研究(A)(2))

研究成果報告書

 

平成11年3月

 

研究代表者

木塚 泰弘

(国立特殊教育総合研究所)


目次

はじめに

研究成果の概要

第1章 点字の表記方法とその変遷

1.1 点字読み書きの効率性と普通文字との共通性をめざした点字表記の改善と その課題

1.2 点字表記法の体系化の過程

1.2.1 日本点字委員会プラン

1.2.2 日本点字表記法(現代語篇)抜粋

1.2.3 日本の点字 −その過去、現在、未来−

1.2.4 改訂日本点字表記法抜粋

1.3 点字表記に関する問答欄

1.3.1 オ列音長音について

1.3.2 動詞「する」の切れ続き

1.3.3 数・助数詞及びおよその数の書き表し方

1.4 日本点字表記法 1990年版の発行まで

1.4.1 国語審議会への意見書

1.4.2 国語審議会への要望書

1.4.3 日本点字表記法(1990年版)抜粋

1.5 統一英語点字コード制定の動向

第2章 点字の指導方法

2.1 効果的な点字触読の指導理論と学習プログラム

2.2 点字の言語学的位置づけ

2.3 音声の聞き取りと点字の触読

2.4 点字パターン認識を規定する諸要因

2.5 効果的な点字触読の学習に関する研究

2.5.1 点字読み取り過程の階層モデル

2.5.2 点字学習プログラム

2.5.3 点字の読み速度を高める効果的な指導法に関する研究(1)

2.6 A Program for Teaching Braille Based on a New Theory of Braille Reading

2.7 点字入門

第3章 点字の特性と読みやすさ

3.1 点字科学散歩

3.2 点字のサイズと手触り

3.3 点字サイズが触読効率に及ぼす影響

3.4 糖尿病性網膜症の触弁別(1)

3.5 糖尿病性網膜症の触弁別(2)

3.6 多点点字の可能性と方向性

第4章 コンピュータを用いた点字情報処理

4.1 点字とコンピューター

4.2 盲学校点字情報ネットワークシステムの現状と将来展望

4.3 視覚障害情報処理技術年報(1984〜1986年)

視覚障害情報処理技術年報(1984年)

視覚障害情報処理技術年報(1985年)

視覚障害情報処理技術年報(1986年)

4.4 視覚障害情報処理技術(1987〜1998年)

視覚障害情報処理技術(1987年)

視覚障害情報処理技術(1988年)

視覚障害情報処理技術(1989年)

視覚障害情報処理技術(1990年)

視覚障害情報処理技術(1991年)

視覚障害情報処理技術(1992年)

視覚障害情報処理技術(1993年)

視覚障害情報処理技術(1994年)

視覚障害情報処理技術(1995年)

視覚障害情報処理技術(1996年)

視覚障害情報処理技術(1997年)

視覚障害情報処理技術(1998年)

第5章 点字の歴史と展望

5.1 目の不自由な人の読書の歴史と展望

5.2 点字のあゆみ

5.3 点字の将来

5.4 情報化時代と点字・朗読

おわりに


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報告書編集・CD-ROM&Webページ作成

 

中野 泰志(慶應義塾大学)

メール:mailto:nakanoy@z7.keio.jp

ホームページ:http://www.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/

 

協力:小菅 いづみ