(3)広瀬淡窓(ひろせ たんそう 1782-1856)と咸宜園(かんぎえん)
豊後国日田郡豆田町の商家に生まれる。子供の頃から学問好きで、筑前国福岡の亀井南冥(1743-1814)・昭陽(1773-1836)の門に学んだこともある。家業は継がず、1805年塾を開き、その後、生涯にわたって教育に従事した。咸宜園は1817年に新築した塾。著作は『約言』『析玄』『迂言』など。
(右の淡窓像・咸宜園絵図は「史跡咸宜園跡」で見られる)
(1)熊沢蕃山|(2)田中休愚|(4)山鹿素行|(5)二宮尊徳|