日本の経済・日本経済の現状と問題 1999年度春学期試験問題 正解

担当:土居丈朗

 本試験の正解は、本講義の内容に準拠している。下記以外にも正解と見なし得るものはあり、採点者がその正否を判断する。

1.
  1. (ア) 
    (イ) 
    (ウ) 
    (エ) 
    (オ) 
    (カ) 
    (キ) 
    (ク) 
    (ケ) 
    (コ) 
    (サ) 
    (シ) 
    (ス) 
    (セ) 
    (ソ) 
  2. 約5百兆円
  3. (増税なき)財政再建
  4. 約4.8%

2. @○
A○
B○




G△
H○
I△

3. @5%
A3%
B26%
C22%
D利息支払能力に問題はない。なぜならば、インタレスト・カバレッジが1を上回っている(1.04)からである。
E採算が合わない。なぜならば、実質資産利益率が(7.5%で)借入金利子率よりも低いからである。
F高い

4.
@T:金融、U:40年、V:ニクソン
A神武景気、岩戸景気、オリンピック景気、いざなぎ景気
B固定為替相場制の下で、好況期に企業設備などの輸入が増加すると外貨不足に陥り、(固定為替レートの維持のために)金融引締政策を行った。これに伴い景気が後退し、経常収支赤字(輸入)が減少して外貨不足が回避されると、金融緩和政策に転換して景気が回復した。このように、金融引締と金融緩和を繰り返した政策を指す。
Cこれまでは景気調整のために積極的に財政政策を用いていなかったが、この年度で税収不足を補うべく国債を発行した。この年度以降、国債発行を伴う財政政策が景気調整に用いられるようになった。
D1ドル=308円
E両国の相対的な物価水準によって為替レートが決まる。
F両国の相対的な金利水準によって為替レートが決まる。

試験問題


Copyright © 1999 Takero DOI. All rights reserved.

土居丈朗のサイト(日本語トップページ)へ