日吉『ミクロ経済学初級II』(後期、市場)
基本的には対面で行います。講義と2-3回の演習で理解を深めて行きます。参考文献は講義内で指示します。講義にきちんと出席し、ノートをとりながら理解するのが基本です。単なる計算だけでなく、経済的な意味を考えましょう。
勉強のしかた:
・まず、前期の消費者理論、生産者理論をきっちり復習しておく。これがわかっていないと後期はできません!
・用語の定義と意味を理解する。(例:公共財とはどんな財か?)
・誰が何をして、その結果何が起こるか、を理解する。その経済的意味を考える。(例:独占企業はどのように価格を設定すると利潤を最大にできるのか。その結果の資源配分は効率的か?)
・具体的にグラフを描いたり、数値が出せるようにしておく。(例:消費者の効用関数と企業の費用構造が与えられたときに、競争均衡価格を計算する。)
・過去の問題と同じものが出るはずはありません。記号すら、変わるかもしれません。今、どんな問題なのかをきちんと読んでやりましょう。
スライド集:初めての人にもわかるようにミクロ経済学のあらすじを20枚のスライドで楽しくまとめてあります。
過去の試験問題と解答
以下はすべてpdf書類です。勉強の参考にして下さい。
お断り:全ての演習問題が私のオリジナルという訳ではありません。有名な論文、教科書を参考にしたものが含まれています。引用はしないで下さい。
「投入量」を答える場合、正でも負でも正解とします。「負で表現する」のは(i)文字式がきれいに書ける、(ii)各企業の投入要素と生産物がどの財であるかを事前に仮定しなくてもいい、という理由だからです。
試験後の救済など一切ありません。必修科目なのだから、早めに合格しておくのが合理的。
2024年度演習
成績は基本的には期末試験のみで決まります。CとDの境目のときだけ、演習の提出状況を見ます。
2023年度演習
2022年度演習
2021年度演習
この年は講義はすべてオンライン、期末試験のみ対面で行われました。(すべて大学の方針です。)
2020年度演習
2019年度演習
2018年度演習
2017年度演習
2015年度演習と期末試験