「イラク戦争」関連年表 2004年9月
主な出来事
【イラクおよび周辺地図】 【用語集(人名・地名・組織名等】 【イラク戦争関連兵器】
月日 | イラク軍事情勢 | イラク政治情勢 | 日本の対応 | アメリカの対応 | その他の国, 国際機関の対応 |
イラク周辺国情勢 |
9.1 | 米軍がファルージャを空爆,子供3人を含む17人死亡,ザルカウィ氏支持者の隠れ家目標と説明。(2)(6) キルクーク近くハウィジャでパトロール中の米軍に攻撃,米兵1人死亡。(D) |
アフマド・チャラビ氏の車列がバグダッド近郊のラティフィヤ付近で銃撃を受け,警護担当者2人が負傷。(2)(3) | ||||
9.2 | キルクークの油田地帯近くの石油パイプラインが激しい攻撃を受け炎上,トルコ向けの送油が停止。(2) | アルジャジーラが「唯一神と聖戦」を名乗る武装勢力がトルコ人の人質3人を殺害と報道,バグダッド北方で遺体発見。(2)(3) | 国連安保理が,米仏共同提案の「レバノンからの全外国軍隊の即時撤退を求める決議」1559を採択,シリア軍のレバノンからの撤退を要求。(2)(UN) | |||
9.3 | アンバル州で敵対勢力の攻撃により米海兵隊員4人死亡。(D) | |||||
9.4 | タルアファルで米軍と武装グループとの戦闘,イラク人13人死亡,50人以上負傷。(2)(6) キルクークのイラク警察学校施設外側で自動車自爆攻撃,少なくとも警察官14人を含む17人が死亡,32人が負傷。(2)(6) 米軍とイラク国家警備隊がバグダッド南のラティフィヤ周辺を攻撃,外国人誘拐・襲撃事件を繰り返す武装勢力の拠点と説明。(2) ファルージャ近郊カルディヤで米軍戦車に爆弾攻撃,米兵1人死亡。(D) 敵対勢力の攻撃で米海軍兵士1人死亡,詳細不明。(D) |
暫定政府,アルジャジーラのバグダッド支局閉鎖措置命令を延長。(2)(6) | ||||
9.5 | タルアファルで米軍と武装グループとの戦闘継続,イラク人2人死亡,9人負傷。(2) バグダッドで迫撃砲攻撃により米兵2人死亡。(D) バグダッドで銃撃により米兵1人死亡。(D) |
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9.6 | ファルージャで米軍とイラク国家警備隊が武装集団から攻撃を受け,米兵7人とイラク兵3人死亡。(2)(6)(D) バグダッドで米軍車列への爆弾攻撃により米兵2人死亡,1人負傷(翌日に死亡)。(D) バグダッドで米軍車両への銃撃と手榴弾攻撃により米兵1人死亡。(D) カイヤラで爆弾攻撃により米兵1人死亡。(D) |
アルメニアとポーランドが安全保障協定締結,アルメニアがイラクに兵士50人派遣決定。(2) | ||||
9.7 | サドル・シティでマフディ軍団と米軍との間で激しい戦闘,米兵2人含む43人死亡,200人以上負傷。(2)(6)(D) バグダッドで米軍車両に銃撃,米兵1人死亡。(D) イラク駐留の米海兵隊,ファルージャで武装グループに対する大規模攻撃で武装勢力側に最大100人の死者と推定と発表。(2)(6) |
バグダッド中心部の人道援助団体「バグダッドへの架け橋」の事務所が武装グループに襲われ,イタリア人女性職員2人とイラク人2人が拉致。(2)(6) | マクレラン報道官,イラク駐留米軍関係者の死者数が開戦以来1000人に達したと発表。(2)(6) | (現地6日夜)パレスチナ自治区ガザ市東部でイスラエル軍の武装ヘリコプターが5発のミサイルを発射,パレスチナ人少なくとも14人死亡,約40人負傷,イスラエルのメディアによるとハマスの訓練施設を狙った攻撃。(1)(5) | ||
9.8 | バグダッドで米軍車両への爆弾攻撃により米兵1人死亡。(D) ファルージャで銃撃により米兵1人死亡。(D) バラドで爆弾攻撃により米兵1人死亡。(D) |
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9.9 | タルアファルで米軍とイラク治安部隊が武装グループに空と地上から攻撃,武装グループ側の少なくとも28人死亡,70人負傷。(2)(6) 米軍がファルージャを空爆,少なくとも16人死亡。(5)(6) |
IMFのドーソン報道官が記者会見で,イラクに対する金融支援を年末までに再開できるとの見通しを示す。(2) | コスタリカ政府,米国のイラク侵攻支持を違憲とする憲法法廷の判決を受け,米政府に有志連合リストから国名を削除するよう求める方針を明らかにする。(2) | イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ北部のジャバリヤ難民キャンプに侵攻,武装勢力との銃撃戦で9歳の子供を含むパレスチナ人4人死亡。(1)(5) | ||
9.11 | サマワ中心部でイラク警察の治安維持責任者が銃撃され死亡。(2)(6) バラドで爆弾と銃撃により米兵1人死亡。(D) |
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9.12 | バグダッド中心部で武装集団が米大使館や米軍施設に同時多発攻撃,米軍と激しい戦闘,13人死亡,55人負傷,ザルカウィ氏グループが実行声明。(2)(3) ラマディで米軍と武装勢力の戦闘,10人死亡,40人負傷。(2)(3) ヒッラでIEDにより国家警備隊員3人死亡,3人負傷,ポーランド兵3人死亡。(2)(3) タルアファルで米軍と武装勢力の戦闘により50人死亡。(2) アンバル州で敵対行動により米海兵隊員2人死亡。(D) |
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9.13 | ファルージャで米軍が武装勢力に対して空爆や地上から砲撃,イラク人の少なくとも15人死亡,10人以上負傷。(2)(6) バグダッドで銃撃により米兵2人死亡。(D) バグダッド北郊タージで爆弾と銃撃により米兵2人死亡。(D) アンバル州で敵対行動により米海兵隊員2人死亡。(D) |
パウエル国務長官が上院政府活動委員会の公聴会で,フセイン政権の大量破壊兵器について「いかなる備蓄も発見されておらず,我々が発見することはないだろう」と証言。(2)(6) | ||||
9.14 | バグダッド中心部の警察署近くで自動車爆弾が爆発,イラク人少なくとも47人死亡,110人以上負傷,バクバで警察官が乗った車が襲撃され12人死亡。ザルカウィ氏グループが実行声明。(2)(6) ラマディで米軍と武装勢力の戦闘,米兵1人死亡,イラク人10人死亡。(2)(6)(D) モスルでパトロール中の米軍への攻撃により米兵1人死亡。(D) アンバル州で敵対行動により米海兵隊員1人死亡。(D) |
スンニ派原理主義指導者のスポークスマンが毎日新聞とのインタビューで,スンニ派過激派組織がシーア派のサドル師との共闘態勢を確立していると述べる。(6) | ||||
9.15 | ラマディで米軍と武装グループの戦闘,少なくともイラク人10人死亡,8人負傷。(2)(6) アンバル州で敵対行動により米海兵隊員2人死亡。(D) |
アナン国連事務総長がBBCのインタビューで,イラク戦争を「我々の見地からも,国連憲章上からも違法」と断じた上で,「各国が共同歩調をとり,国連を通して行動するのが最善という結論に誰もが達している」と述べる。(2) | パレスチナ西岸のジェニンとナブルスでイスラエル軍の攻撃により11歳の少女を含むパレスチナ人10人死亡。(2) サウジアラビア・リヤドで武装集団の銃撃により英国人1人死亡,サウジ・アルカイダ機構が実行声明。(BBC) |
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9.16 | 米軍がファルージャとその近郊でザルカウィ氏に関係する「テロリストの拠点」を攻撃,「外国人戦闘員約60人を殺害」と発表。病院関係者によると少なくとも16人死亡,25人以上負傷。(2)(6) ラマディで米軍が武器・弾薬の捜索やザルカウィ氏グループの拘束を狙った掃討作戦を実施。警察発表でイラク人1人死亡,3人負傷。(2) アンバル州で敵対行動により米海兵隊員2人死亡。(D) |
バグダッド中心部の住宅から米国人2人と英国人1人が拉致,公共事業請負会社で働く3人(その後3人とも殺害)。(2)(6) | 政府高官が今年7月に大統領に提出した国家情報会議の機密文書「国家情報評価」の内容の一部,05年末までのイラク情勢を分析し治安状況について最悪の場合,内戦につながるとの予測を明らかにする。(2) 米主要メディアが,イラクで大量破壊兵器の捜索に当たってきた調査団が兵器の備蓄を示す証拠はなかったと結論づける最終報告書を月内にも発表と報じる。(2)(6) ブッシュ大統領が,対イラク開戦について国連安保理決議の存在を理由に,開戦は国連の承認も得た行為であるとの主張。(5) |
アフガニスタン東部ガルデスでカルザイ大統領を乗せた米軍ヘリコプターにロケット弾攻撃,命中せず。 暗殺未遂は02年9月に南部カンダハルで衛兵に銃撃を受けて以来2度目。(2) | ||
9.17 | バグダッド中心部で警察車両の車列を標的とする自動車爆弾が爆発,少なくとも5人死亡,30人負傷。(5)(6) アンバル州で敵対行動により米海兵隊員1人死亡。(D) |
川口外相がアナン国連事務総長の「イラク戦争は違法」発言について,決議1441を根拠に「日本政府としては違法とは考えていない」と反論。(5)(6) | ||||
9.18 | キルクークのイラク国家警備隊の地方本部近くで自動車爆弾が爆発,警備隊員志願のイラク人など少なくとも23人死亡,50人以上負傷。(2)(5) バグダッドの市街地と空港を結ぶ幹線道路で2発の自動車爆弾が爆発,米兵2人死亡,3人負傷。(2)(5)(D) バラドで米軍車列に爆弾攻撃と銃撃,米兵1人負傷(30日に死亡)。(D) |
アルジャジーラが16日に拉致された米英人3人の映像とザルカウィ氏グループの犯行声明を放映。(2)(5) アルジャジーラが,米・トルコ合弁企業の従業員10人を拉致し,この企業に対し3日以内にイラクからの撤退を要求する武装グループの声明を放送。(2) |
イランのウラン遠心分離機の製造・組み立てなどの再開(7月)について,IAEA定例理事会がウラン濃縮関連活動の即時停止などIAEAへの完全協力を求める決議を全会一致で採択。(3) | |||
9.19 | サーマッラの米軍とイラク軍の検問所付近で自動車爆弾による攻撃,イラク人ら3人死亡,米兵4人を含む7人負傷。(2)(6) ファルージャで米軍機による2度の空爆,イラク人8人死亡。(5)(6) アンバル州で敵対行動により米海兵隊員1人死亡。(D) ファルージャで手榴弾により2月16日に負傷した米兵1人死亡。(D) |
イランの最高安全保障委員会事務局長がウラン濃縮関連活動の即時停止なを求めたIAEAの決議の受け入れを拒否。(3) イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ市でハマス軍事部門幹部の自動車をミサイル攻撃し殺害。(5) |
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9.20 | ティクリートで銃撃により米兵1人死亡。(D) アンバル州で敵対行動により米海兵隊員1人死亡。(D) |
イラクの武装組織がバグダッドで拉致した3人のうち米国人1人を殺害するビデオ映像をイスラム系ウェブサイトで公表。(2)(3) | 民主党の大統領候補ケリー上院議員がイラク戦争により米国の安全は低下,ブッシュ政権の開戦を判断ミスと批判。(2)(5) | イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ市でヘリコプターからハマス活動家の自動車をミサイル攻撃,乗っていた2人死亡。(5) アフガニスタンで銃撃やRPG攻撃2件,米兵3人死亡。(D) |
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9.21 | バクバで道路脇に仕掛けられた爆弾が爆発,警察車両などが巻き込まれ1人死亡,6人負傷。(6) 米軍車両への爆弾攻撃により米兵1人死亡,場所不明。(D) |
イラクの武装組織がバグダッドで拉致した3人のうち2人目の米国人を殺害したとする声明をイスラム系ウェブサイトで公表。(2)(3) | (現地20日)小泉首相がニューヨークでイラク暫定政府のアラウィ首相と会談,イラクへの自衛隊派遣を継続する考えを表明。(2)(3) ニューヨークで小泉首相とブッシュ大統領が会談,米軍再編に日米が協力して本格的に取り組んでいくことで合意。(2)(6) |
ブッシュ大統領が国連総会で演説,イラク戦争は大量破壊兵器の完全な廃棄を求めた国連安保理決議に基づき正当だったと訴える。(2) | アナン国連事務総長が国連総会の冒頭演説で「法の支配はいま世界中で危機に直面している」と訴え,イラクで続く民間人の殺害などを例に挙げて,弱者を守るための法の支配が無視されていると警告。(2) | イランのアガザデ原子力庁長官が同国がウラン転換実験を開始し6フッ化ウランの製造を進めていることを表明。(3) |
9.22 | バグダッドのジャミヤ地区警察事務所付近で自動車爆弾が爆発,少なくとも11人死亡,40人以上負傷。(2)(6) サドル・シティで武装勢力に対する米軍の掃討作戦,住民ら10人死亡,約90人負傷。(2)(6) モスルでパトロール中の米軍への狙撃により米兵1人死亡。(D) アンバル州で敵対行動により米海兵隊員1人死亡。(D) ティクリートで爆弾攻撃により米兵1人死亡。(D) バグダッドで自動車爆弾により米兵1人死亡。(D) |
暫定政府がアブグレイブ刑務所に収容されている女性科学者と夫ら3人を近く釈放すると発表,米英人拉致グループの要求受け入れか。(2) | ||||
9.23 | エジプト系資本の携帯電話会社のエジプト人社員6人がバグダッドで武装集団に拉致。(2)(6) | ニュージーランド国防省がバスラに展開のNZ軍の撤退を発表,クラーク首相は再度の派兵なしと発言。(2)(6) | パレスチナ自治区ガザ南部のユダヤ人入植地モラグ近くで,入植地に侵入を図ったとみられる武装パレスチナ人とイスラエル軍との間で銃撃戦,イスラエル兵3人とパレスチナ人3人死亡。(2) | |||
9.24 | バグダッド中心部で迫撃砲弾着弾,4人死亡,14人負傷。(1)(6) アンバル州で敵対行動により米海兵隊員3人死亡。(D) バクバでRPG攻撃により米兵1人負傷(30日に死亡)。(D) |
暫定政府のアラウィ首相が国連総会で演説,対外債務の軽減や資金援助,国連スタッフの本格的な復帰などの支援強化を要請。(2) アルジャジーラが電話とインターネットで視聴者約5000人に「イラク人は占領に抵抗するため人質を拉致する権利を持つか」を聞いた調査で,「持つ」と答えた人が68%。(2) |
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9.25 | ファルージャで24日から25日にかけて米軍の攻撃,少なくとも8人死亡,15人負傷。(2)(3) アンバル州での作戦などで海兵隊員ら5人死亡(米軍発表)。(2)(3) バグダッドで国家警備隊の入隊希望者が乗ったワゴン車に武装集団が銃撃,乗っていた6人死亡。(2)(3) バグダッド南方ラティフィヤで石油輸送のタンクローリーが攻撃され10人死亡,26人負傷。(2)(6) バグダッドで米軍車列への爆弾攻撃により米兵1人死亡。(D) アンバル州で銃撃により米海兵隊員1人死亡。(D) |
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9.26 | (現地25日夜)ファルージャで米軍が爆撃継続,女性や子ども含む8人死亡,17人負傷,米軍はテロリストの会合に対する精密爆撃と発表。(2)(3) ラマディで米軍と武装勢力の戦闘,4人死亡,10人負傷。(3)(6) ラマディで迫撃砲攻撃により米兵1人死亡。(D) |
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9.27 | 米軍がサドル・シティを空爆,女性や子供を含む5人死亡,46人負傷。(6) モスルでイラク国家防衛隊員の車列を狙った仕掛け爆弾が爆発,隊員4人死亡。(6) バラドで狙撃により米兵1人死亡。(D) |
拉致されていた携帯電話会社社員のエジプト人6人のうち1人解放。(2)(6) | 原油価格がニューヨーク先物市場の時間外取引で初めて1バレル50ドルを突破。(5)(6) | パレスチナ・ガザ地区南部ハンユニスでイスラエル軍機が走行中の車にミサイル発射,「パレスチナ民衆抵抗委員会」のメンバー1人死亡,3人負傷。(6) | ||
9.28 | 米軍がファルージャを空爆,少なくとも4人死亡,10人負傷。(6) バスラで英軍の車列が攻撃を受け,英兵2人死亡。(6) ラマディで爆弾攻撃により米兵1人負傷(翌日に死亡)。(D) |
7日から武装勢力に拉致されていた人道支援団体のイタリア人女性2人とイラク人2人が解放される。(2)(6) 拉致されていたエジプト人6人のうち新たに3人解放の情報。(2) |
国家情報会議が03年1月にイラク戦争後の事態について,反米武装勢力による暫定政府や米軍への攻撃が起きる可能性を予測する機密報告書をまとめ,ブッシュ大統領に報告していたことが明らかに。(2) | ブレア英首相が労働党大会で演説,イラクの大量破壊兵器情報が誤りだったことを認め判断の間違いを謝罪,フセイン体制排除についてはイラク戦争開戦の判断の正当性を強調。(3)(6) | ||
9.29 | バクバでSCIRI地方支部長が乗った車が銃撃され,支部長ら3人死亡。(5)(6) モスルで米軍の車列を狙った自動車爆弾で米兵6人死亡。(6) |
国際通貨基金(IMF)の理事会がイラク向け融資の再開を承認,当面の緊急資金として合計4億3630万ドルの貸し出し。(5) | (現地28日)イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ北部ベイトハヌーンに侵攻,パレスチナ人4人死亡。(2)(6) | |||
9.30 | バグダッドで米軍車列近くで3回にわたり自動車爆弾が爆発,米兵1人死亡,子供35人含む42人死亡,139人負傷。(2)(6)(D) タルアファルで自動車爆弾が爆発,市民4人死亡,16人負傷。(2)(6) アブグレイブの警察署付近で自動車爆弾が爆発,米兵1人とイラク人警官2人死亡,60人以上負傷。(2)(6) 上記3件についてザルカウィ氏グループが実行声明。(2)(6) ファルージャで米軍による攻撃,3人死亡,6人負傷。(2) バグダッド近郊の米軍基地にロケット砲攻撃,米兵1人死亡,7人負傷。(2)(D) |
(現地29日)イスラエル南部スデロットの住宅地にロケット弾が着弾,子供2人死亡,約30人負傷,ハマスが攻撃を認める。(2)(6) (現地29日)イスラエル軍の武装ヘリがガザ自治区北部ジャバリヤ難民キャンプを報復攻撃,パレスチナ人1人死亡,3人負傷。(2)(6) イスラエル軍が戦車などでパレスチナ自治区ガザ北部に大規模侵攻,パレスチナ人20人以上死亡,100人以上負傷,イスラエル兵士ら3人死亡。(2)(6) |
#:連合軍兵士の「誤射」・「誤爆」または過剰防衛によると見られる事件。
[出典] (1)朝日新聞データベース:http://dna.asahi.com:7070/hscdoc/asa-start.html (2)asahi.com:http://www2.asahi.com/special/iraqrecovery/など (3)共同通信:http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2004/iraq4/など (4)Sankei Web:http://www.sankei.co.jp/databox/iraq/sp_iraq_list.html (5)NIKKEI NET:http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/ (6)MSN-Mainichi INTERACTIVE:http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/ (7)YOMIURI ON-LINE:http://www.yomiuri.co.jp/features/gulf2/ (BBC)BBC放送:http://news.bbc.co.uk (D)米国防総省:http://www.defenselink.mil/releases/archive.html (UN)国連:http://www.un.org/documents/ |