「特別支援学校(視覚障害等)高等部における教科書デジタルデータ活用に関する調査研究」講演会
教科書デジタルデータ活用の留意点
--セキュリティ管理と著作権を中心に--
中野 泰志(慶應義塾大学)
趣旨
「障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に関する法律(教科書バリアフリー法)」並びに「障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に関する法律施行規則」に基づき、教科書のデジタルデータ(教科書デジタルデータ)が、データ管理機関を介してボランティア団体等に対して提供されるようになっています。ボランティア団体等は、この教科書デジタルデータを用いて、拡大教科書や音声教材を作成し、障害のある児童生徒に提供しています。本講演会では、障害のある児童生徒に教科書デジタルデータを活用して拡大教科書や音声教材を作成する際のセキュリティ管理や著作権法上の留意点を紹介します。
日時:2017年3月15日(水) 14時30分〜17時00分
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主催:慶應義塾大学中野泰志研究室
プログラム(敬称略)
- 14時15分 開場
- 14時30分〜14時35分 開会挨拶
- 14時35分〜15時05分 最新版UDブラウザにおけるセキュリティ管理(中野 泰志[慶應義塾大学])
- 15時05分〜16時35分 教科書デジタルデータを扱う際の著作権法上の留意点(石島 美也子[弁護士(橋元綜合法律事務所)]
- 16時35分〜16時55分 質疑応答
- 16時55分〜17時00分 閉会挨拶
参加申込
- 定員は200名です。入場は無料です。
- 参加を希望される方は、「慶應義塾大学・中野泰志研究室」宛に、「教科書デジタルデータ講演会参加希望」とお書きの上、メール(info@nakanoy.econ.keio.ac.jp)もしくはファックス(045-566-1374)でお申し込みください。なお、定員に達した場合には、お断りさせていただく場合がありますので、ご了承ください。
その他
- お車でのご来場はできません。
- 本講演会は、文部科学省初等中等教育局教科書課委託研究事業「特別支援学校(視覚障害等)高等部における教科書デジタルデータ活用に関する調査研究」(代表者:中野泰志)の一環として実施いたします。
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