人的支援WGでは、今回の東日本大震災の直後から、災害時の人的支援の重要性について検討を加えてきました。今回は、日本盲人福祉委員会大震災対策本部のメンバーとして被災地の視覚障害者の支援活動に参加して来られた歩行訓練士の山本和典さんに、現地の視覚障害者の現状や支援の課題等について体験談を交えながら報告していただきます。また、節電による照明不足等によって、視覚障害者が遭遇している事故や移動の制限等の現状について、日本網膜色素変性症協会(JRPS)会長の金澤真理さんに事例報告をしていただきます。