視覚障害当事者が望む災害時に必要な支援に関するシンポジウム

管理者:中野 泰志(慶應義塾大学)



【趣旨】

 東日本大震災をきっかけに、災害時の障害者への支援の在り方が議論されている。特に、東日本大震災の際に、個人情報保護や行政機関の守秘義務が壁となり、避難・誘導や安否確認等が出来なかった反省に基づき、要援護者登録の必要性等が指摘されている。しかし、適切な支援システムを構築する際には、緊急時に、障害当事者がどこで、どのような活動をしており、どんな支援を必要としていたか等に関するエビデンス等を考慮する必要がある。本シンポジウムでは、震災当時、情報・コミュニケーション面で多くの課題に遭遇した視覚障害に焦点を絞り、当事者のニーズに基づいた支援の在り方に関して、実態調査、当事者運動、ICT支援の3つの観点から議論を行う。


【報告】

【討論】

 障害当事者が望む災害時の支援のあり方



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