2019年度PDF版拡大図書に関する研究

PDF版拡大図書の提供のお知らせと研究へのご協力のお願い


小中学校におけるPDF版拡大図書に関する調査研究

特別支援学校(視覚障害等)高等部における教科書デジタルデータ活用に関する調査研究

研究代表者:中野 泰志

(慶應義塾大学経済学部)

更新日:2019年4月11日


1.はじめに

 應義塾大学中野泰志研究室では、長年、文部科学省初等中等教育局の委託を受け、視覚に障害のある児童生徒のための教科用特定図書(拡大教科書等)に関する実践的研究を実施しています。2013年度からは、紙の検定教科書と同じレイアウトを保持しつつ、文字サイズやフォント等を柔軟に変更できるデジタルの教科用特定図書として「PDF版拡大図書」の制作・配布を行ってきました。お陰さまで、PDF版拡大図書は好評で、2018年度は、延べ5,557冊のPDF版拡大図書を390人の視覚障害のある児童生徒に配布し、調査研究を実施することが出来ました。PDF版拡大図書を希望する児童生徒は、年々、増加しており、ニーズも多様化してきました。そこで、今年度は、広島大学の氏間和仁研究室と連携し、以下の通り、事業を整理しました。これまでよりも柔軟なニーズに対応できるようになりましたが、手続き等が昨年度までとは異なりますので、ご注意ください。なお、広島大学が提供する予定の「文字・画像付き音声教材」については、氏間先生にお問い合わせください。


【慶應義塾大学と広島大学の役割分担】


 PDF版拡大図書は、慶應義塾大学中野泰志研究室が作成した教科書・教材閲覧用アプリ「UDブラウザ」用のデジタル教材です。本事業において、PDF版拡大図書を無償で提供させていただきますので、このPDF版拡大図書を授業や家庭学習においてご活用いただき、運用上の課題や利便性等についてアンケート調査等にご協力くださるようにお願いいたします。また、年度末に実践報告会を実施しますが、実践報告をしていただける学校(希望者が多い場合には選考させていただきます)には、交通費等を支給させていただきます。


2.本研究の目的


3.無償提供が可能なPDF版拡大図書

 無償で提供可能なPDF版拡大図書は以下の通りです。

 上述のリストにない検定教科書を希望する場合には、新規作成希望依頼を事務局にご提出ください。なお、予算が限られているため、提供できる教科書に限りがあることや提供させていただくデータの精度が必ずしも高くない(教科によってはPDFのみであったり、漢字の読み上げが正確ではないデータがあったりします)ことをご了承ください。また、新規に作成する場合、数ヶ月程度時間がかかりますので、ご了承ください。


4.本研究への参加要件

 「PDF版拡大図書」の無償提供の対象は、以下の要件を満たしている児童生徒です。

 なお、PDF版拡大図書は、調査研究協力校としてご登録いただいた特別支援学校や特別支援学級・通級指導教室設置校等に提供いたします。在籍校の学校長が上述の要件を満たしていることを認め、調査研究協力校になることが出来ない場合には、近隣の特別支援学校や特別支援学級・通級指導教室設置校設置校を介して手続きをしていただいても構いません。


5.PDF版拡大図書運用上の留意点

 学校長及び研究担当者は、以下の留意点を守って、運用していただくようお願いいたします。


6.ご協力いただきたい内容


7.注意事項

 PDF版拡大図書の提供にあたっては、「教科書デジタルデータの提供に関する実施要項(平成21年2月10日 文部科学大臣決定 平成22年3月18日改正)」に基づき、利用する教科書を文部科学省教科書課及び教科書発行者(出版社)に提出する必要があります。

 学校長からご指名いただいた研究担当者の先生から申請希望のメールが届き次第、「研究協力校承諾書」等の必要な書類をメール添付でお送りします。書類が届きましたら、必要事項にご記入の上、メール添付にて、ご返信ください。

 「研究協力校承諾書」等の確認が終わりましたら、PDF版拡大図書を提供させていただきます。なお、4月8日に教科書発行者からの了解が得られましたので、公衆送信(大学のサーバーからのダウンロード)でデータを提供いたします。


8.申請手続きの概要


9.PDF版拡大図書の利用方法

 準備中



ダウンロード


Q and A


事務局:慶應義塾大学・日吉心理学教室・中野泰志研究室


<「文字・画像付き音声教材」(広島大学)へジャンプ>
<拡大教科書に関するホームページへジャンプ>
<慶應義塾大学中野泰志研究室のホームへジャンプ>