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不平等の評価

結果面であれ、機会面であれ、不平等に直面したとき、個人がどのように対処すべきかは、結局はそれぞれの考えによるしかありません。
不平等な与えられた環境のもとで最大限の幸福 を実現していくのが人間だと私は思います。それは親から与えられた環境や生まれた 国の環境、その時代等様々なものがあると思いますが、その環境の中で又その環境を 飛び出して自分の道を切り開いて行く事が、人生なのだろうなと思うのです。
という考えもあるだろうし、積極的に不平等を解消しようと立ち上がる人もいるでしょう。個人の生き方というレベルでの議論は、それだけでは何も絶対的な回答を出しません。社会全体で何らかの価値基準をもちいると不平等がどのように評価できるかを考える必要があります。 この点について、
不平等の拡大が経済停滞を起こしている。不平等社会の進行が社会、企業の衰 退をもたらしている。同族会社の一族支配による衰退、官僚組織の肥大化によ る官僚組織の腐敗、政治家の二世・三世議員の増加による政治の混迷、貧乏の 輪廻による夢の喪失・・・・。不平等の進行は悪であり、不平等格差の縮小は 善だと考えます。
という考えだけが、現段階でだされています。 ここで用いられている価値基準は「社会、企業の衰退」です。 この価値基準の内容は漠然としています。この点を深めていくのか、あるいは別の価値基準を出すのか、いろいろと議論の方向はあると思います。 不平等の評価についてはいまのところ議論は始まってもいない状態です。