パレスチナ情勢年表 2020年

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1月
イスラエル軍や警察の発砲などによる1月のパレスチナ人の死者3人,パレスチナ人の襲撃などによるイスラエル人の死者0人
・ガザ地区からイスラエル南部へ受けてロケット弾4発発射,うち2発はイスラエル軍のミサイル防衛システムが撃墜,死傷者なし,イスラエル軍がガザ地区のハマス施設を報復空爆,死傷者なし(15日)。
・ガザ地区とイスラエルの境界地域でのパレスチナ人の抗議行動に対するイスラエル兵の発砲によりパレスチナ人青年3人死亡,イスラエル軍はパレスチナ人の誰かが爆発物を投げたためと説明(21日)。
・ISのクラシ報道官がISの活動の焦点をイスラエルに対する大規模な攻撃に移行させるとし戦闘員らの攻撃への参加を呼びかける声明を発表(27日)。
トランプ大統領がイスラエルのネタニヤフ首相との共同記者会見で中東和平案の概要を発表,パレスチナ国家樹立の条件としてパレスチナ人の非軍事化や周辺国からのイスラエルに対する敵対行為の停止などの厳しい条件を提示し,条件が満たされれば約500億ドルの投資でパレスチナの窮状を解決できるとし,イスラエルによるヨルダン川西岸地区や東エルサレムの入植地を広範に承認し,将来の併合も可能にしエルサレムを「分割されない首都」として認める内容(28日)。
・イスラエルのネタニヤフ首相がトランプ大統領の和平案を「イスラエルにとって偉大な計画」と絶賛(28日)。
・ガザ地区のハマスとパレスチナ自治政府のアッバス議長がトランプ大統領の和平案をイスラエルの権利を一方的に認める無意味な内容として拒否する声明を発表(28日)。
2月
イスラエル軍や警察の発砲などによる2月のパレスチナ人の死者9人,パレスチナ人の襲撃などによるイスラエル人の死者0人
・エジプト・カイロで開催のアラブ連盟の緊急会合で,パレスチナ自治政府のアッバス議長がトランプ大統領のイスラエルを優遇する和平案を不満として,アメリカおよびイスラエルとのすべての関係を断絶すると発表(1日)。
・EUの外交政策長官がトランプ大統領が発表したイスラエルとパレスチナの和平案を拒否し,イスラエルによるパレスチナ人の土地の併合に重大な関心を持っていると発表(4日)。
・ヨルダン川西岸地区南西部ヘブロンでパレスチナ人の抗議行動に対するイスラエル兵の発砲によりパレスチナ人青年1人死亡,イスラエル軍報道官は青年が火炎瓶を投げようとしたための自衛行動と説明(5日)。
・イランのハメネイ最高指導者がトランプ大統領のパレスチナ和平案に反対するパレスチナ武装組織を最大限に支援する意思を表明(5日)。
・国連安保理の決議案でトランプ大統領のイスラエルとパレスチナの和平案を,第3次中東戦争以前のパレスチナ人とイスラエルの領域に基づく2国家共存の和平という国際的合意に反するものと非難(5日)。
・エルサレムでイスラエル軍部隊に車が突っ込みイスラエル兵14人負傷,東エルサレム旧市街でアラブ系イスラエル人が警官に発砲し警官1人負傷,他の警官により発砲者1人死亡,ヨルダン川西岸地区ジェニンでパレスチナ人とイスラエル軍部隊が衝突し,イスラエル兵の発砲によりパレスチナ人青年1人死亡,同地区でイスラエル人の発砲によりパレスチナ地方警察官1人死亡(6日)。
・ヨルダン川西岸地区アズン,ジェリコ,トゥルカルムで前日に射殺されたパレスチナ人警官の慰霊に集まった群衆とイスラエル治安部隊が衝突,トゥルカルムで治安部隊の発砲によりパレスチナ人1人死亡(7日)。
・アフリカ連合(AU)の首脳会議がトランプ大統領の中東和平案について,「国連やAUの複数の決議に違反している」と指摘し「パレスチナ人の権利を踏みにじった」と非難,「パレスチナの大義」への連携を表明(10日)。
・パレスチナ自治政府のアッバス議長が国連安保理で演説しトランプ大統領の中東和平案を拒否するよう呼びかけ(11日)。
・国連安保理がトランプ大統領の中東和平案を非難する決議案の採決を見送り,アメリカ政府が国連の財政について言及するなど安保理各国に対する圧力による(11日)。
・イスラエルのネタニヤフ首相が国際社会の反対によって凍結されていた東エルサレムにユダヤ人入植者用住宅3,000戸を建設する計画を再開すると発表(20日)。
・ガザ地区のイスラエルとの境界近くでイスラエル兵の発砲によりパレスチナ人1人死亡,イスラエル軍はパレスチナ人が境界フェンスにIEDを仕掛けようとしたための発砲と説明(23日)。
・23日からのガザ地区からイスラエル南部へのロケット弾攻撃とイスラエル軍の報復空爆の応酬が継続,イスラエル軍がガザ地区とシリアのイスラム聖戦の拠点を空爆しメンバー3人死亡(24日)。
3月
イスラエル軍や警察の発砲などによる3月のパレスチナ人の死者2人,パレスチナ人の襲撃などによるイスラエル人の死者0人
・ヨルダン川西岸地区ナブルス地域のユダヤ人入植地周辺をイスラエルのブルドーザーが整地作業を開始,入植地拡大作業としてパレスチナ人が抗議行動(4日)。
・ヨルダン川西岸地区でパレスチナ人の抗議行動に対するイスラエル軍の発砲などによりパレスチナ人青年1人死亡,18人負傷(11日)。
・ヨルダン川西岸地区の高速道路でパレスチナ人がイスラエル人の通行車両に投石,イスラエル兵の発砲によりパレスチナ人1人死亡(22日)。
4月
イスラエル軍や警察の発砲などによる4月のパレスチナ人の死者1人,パレスチナ人の襲撃などによるイスラエル人の死者0人
・エルサレム近郊の検問所でパレスチナ人警官をハサミで襲撃し警官1人負傷,治安部隊員の発砲により襲撃者のパレスチナ人1人死亡(22日)。
5月
イスラエル軍や警察の発砲などによる5月のパレスチナ人の死者3人,パレスチナ人の襲撃などによるイスラエル人の死者1人
・イスラエルのベネット国防相がヨルダン川西岸地区のユダヤ人入植地内に住宅7000軒の新設を許可したと発表,パレスチナ解放機構(PLO)が「国際法違反」と非難,パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区内に住むユダヤ人はイスラエルの公式統計で東エルサレムの約20万人を含む45万人以上(6日)。
・ヨルダン川西岸地区ジェニン近くで投石によりイスラエル兵1人死亡(12日)。
・ヨルダン川西岸地区南西部ヘブロン近くのユダヤ人入植地外のイスラエル軍駐屯地に突進した車へのイスラエル兵の発砲によりパレスチナ人1人死亡(14日)。
・イスラエルのネタニヤフ首相がヨルダン川西岸地区の一部の併合を進める方針を発表(25日)。
・ヨルダン川西岸地区のユダヤ人入植地近くでイスラエル兵の発砲によりパレスチナ人1人死亡,イスラエル軍当局はパレスチナ人が車でイスラエル軍部隊に突進したための自衛措置と説明(29日)。
・エルサレム旧市街でイスラエル警官の発砲により身体障碍者のパレスチナ人1人死亡,警察は武器を携帯していたための発砲と説明,その後の捜査で非武装と判明(30日)。
6月
イスラエル軍や警察の発砲などによる6月のパレスチナ人の死者1人,パレスチナ人の襲撃などによるイスラエル人の死者0人
・イスラエル西部テルアビブ地域でネタニヤフ首相のヨルダン川西岸地域併合計画に反対する数千人規模の抗議行動(6日)。
・イスラエル最高裁判所がパレスチナ人の私有地に建てられた約4,000戸のユダヤ人入植者住宅を合法化する法律を無効にする決定(9日)。
・ドイツのマース外相がエルサレムを訪問しイスラエルのアシュケナジ外相と会談後の記者会見で,トランプ大統領の中東和平案に基づくヨルダン川西岸地区のユダヤ人入植地とヨルダン渓谷をイスラエルが併合する計画に対して,ドイツとEUは「併合は国際法の準拠していないと考える」と述べ,2国家併存の和平のための対話の再開を呼びかけ(11日)。
・ヨルダン川西岸地区ベスレヘム近くの検問所でイスラエル警官の発砲によりパレスチナ人1人死亡,警察はパレスチナ人が車で検問所に突進したための発砲と説明(23日)。
・国連安保理でイスラエルのヨルダン川西岸地区の一部の併合計画について討議,英独仏など欧州7カ国が併合は中東和平協議再開の可能性を大きく損ない,併合を承認しないとの共同声明を発表,グテーレス事務総長が併合計画の放棄を要求(25日)。
・イスラエル空軍がガザ地区南部ハンユニスを空爆,軍当局は前日にガザ地区からイスラエルに向けてロケット弾2発が発射されたことへの報復と説明(27日。
・国連人権機関代表がイスラエルによるヨルダン川西岸地区の一部の併合を違法と断定し併合計画を停止するよう要求(29日)。
7月
イスラエル軍や警察の発砲などによる7月のパレスチナ人の死者1人,パレスチナ人の襲撃などによるイスラエル人の死者0人
・ガザ地区でイスラエルによるヨルダン川西岸地区の一部の併合計画に抗議する数千人規模のデモ,イスラエルは7月1日としていた併合計画の開始を延期(1日)。
・イギリスのジョンソン首相とフランスの外相がイスラエルによるヨルダン川西岸地区の一部の併合について国際法違反として計画の停止を要求(1日)。
・ガザ地区からイスラエルへロケット弾3発発射,イスラエル軍がハマス施設標的に報復空爆(5日)。
・ヨルダン川西岸地区ナブルスでイスラエル兵の発砲によりパレスチナ人1人死亡,イスラエル軍はパレスチナ人が火炎瓶を投げたことへの自衛措置と説明(9日)。
・アメリカの著名なコメンテーターのベイナート氏がパレスチナ問題について,2国家併存案はもはや実現可能性を失っており,ヨルダン川から地中海までの地域でパレスチナ人にユダヤ人同等の権利と選挙権を与えるべきだと提案(17日)。
・レバノン国内でイスラエル軍の無人機が墜落,イスラエル軍当局発表(26日)。
・ヨルダン川西岸地区のモスクが放火により炎上,パレスチナ当局がイスラエル人の入植者による犯行と非難(27日)。
8月
イスラエル軍や警察の発砲などによる8月のパレスチナ人の死者2人,パレスチナ人の襲撃などによるイスラエル人の死者1人
・ヨルダン川西岸地区ジェニンでイスラエル兵の発砲によりパレスチナ人女性1人死亡,イスラエル軍報道官はパレスチナ人の投石など抗議行動鎮圧中の偶発的事案と説明(7日)。
イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)がアメリカの仲介により国交正常化で合意,イスラエルによるヨルダン川西岸地区の併合計画の停止が条件,ネタニヤフ首相はヨルダン川西岸地区の一部の将来的な併合を断念したわけではないと強調(13日)。
・ガザ地区からイスラエル南部に発火装置付きの風船が放たれて農地に火災が起こったことへの報復措置として,イスラエル軍がガザ地区のハマス拠点を空爆,イスラエル国防省がガザ地区への燃料輸送を停止すると発表(13日)。
・ガザ地区から発火装置付き風船が飛ばされたことへの報復でイスラエル軍がハマス拠点を空爆,ハマスが対抗措置としてロケット弾2発イスラエル南部に発射,イスラエル境界地域での抗議行動に対するイスラエル兵の発砲によりパレスチナ人2人負傷,イスラエル政府がガザ地区の海岸の漁場を封鎖(16日)。
・エルサレム旧市街で男性がイスラエル警官をナイフで襲撃し警官1人負傷,別の警官の発砲により襲撃者1人死亡,襲撃者の情報は未発表(17日)。
・ヨルダン川西岸地区のユダヤ人入植地近くでイスラエル兵の発砲によりパレスチナ人少年1人死亡,2人負傷,イスラエル軍報道官はパレスチナ人が可燃物などでイスラエル人の車両を攻撃しようとしたための発砲と説明(20日)。
・サウジアラビアのファイサル外相がイスラエルが対パレスチナ和平協定に署名しない限りサウジアラビア政府はイスラエルとの国交を正常化しないと述べる(20日)。
・トルコのエルドアン大統領が22日にイスタンブールでハマス幹部2人と会談したことを米国務省が批判したのに対して,トルコ外務省は米国の批判を完全に拒否し米政府はイスラエルの利益ではなくパレスチナ問題の解決のためのバランスの取れた政策を行なうべきだと反批判(25日)。
・イスラエル中部ペタ・ティクバでヨルダン川西岸地区ナブルス在住のパレスチナ人がユダヤ教聖職者1人を刺殺,襲撃者は逮捕(26日)。
バーレーン・マナマでハリファ国王がポンペオ米国務長官と会談,ポンペオ氏がイスラエルとの国交正常化を求めたのに対して,国王はパレスチナ国家の樹立なくしてイスラエルとの和平は実現しないと発言(26日)。
・イスラエル最高裁判所がヨルダン川西岸地区のユダヤ人入植住宅がパレスチナ人所有地内に建設されたものとのパレスチナ人の請願を認めて立ち退きを命ずる裁定(27日)。
・ガザ地区からイスラエル南部に向けてロケット弾6発発射,イスラエル軍がガザ地区のハマス拠点などを空爆,双方に死傷者なし(28日)。
9月
イスラエル軍や警察の発砲などによる9月のパレスチナ人の死者0人,パレスチナ人の襲撃などによるイスラエル人の死者0人
・8月13日に合意されたイスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)の国交正常化に関してしてアメリカを含む3カ国が署名した声明について,パレスチナ解放機構(PLO)事務総長がアラビア語版と英語版ではイスラエルのヨルダン川西岸地区の一部の併合計画についての表現が異なると指摘,アラビア語版は「イスラエルのパレスチナ人の土地の併合計画は停止される」に対して,英語版は「イスラエルの主権の拡大計画は延期される」(1日)。
・トランプ大統領がバーレーンとイスラエルがアメリカの仲介により国交正常化で合意したと発表(11日)。
・パレスチナ自治政府とハマスがバーレーンとイスラエルの国交正常化合意について「パレスチナの大義とパレスチナの人々に対する裏切り行為」と非難,ガザ地区で多数のパレスチナ人が抗議行動,イラン政府とトルコ政府も同様の非難(12日)。
・イスラエルのネタニヤフ首相とアラブ首長国連邦(UAE),バーレーンの外相がホワイトハウスで国交正常化の2国間協定に署名,3者とトランプ大統領が合同宣言に署名,署名式中にガザ地区から発射された2発のロケット弾の1発がイスラエル南部に着弾しイスラエル人2人負傷(15日)。
・サウジアラビア政府がパレスチナ問題の包括的な解決のために,1967年時点での国境によるパレスチナ独立国家の設立を可能にするよう,パレスチナの人々の立場に立って支援するとの声明を発表(15日)。
・ガザ地区のハマスの拠点をイスラエル軍が空爆,前日のイスラエル,UAE,バーレーンの国交正常化協定調印式中のガザ地区からイスラエルへのロケット弾攻撃への報復(16日)。
10月
イスラエル軍や警察の発砲などによる10月のパレスチナ人の死者0人,パレスチナ人の襲撃などによるイスラエル人の死者0人
・イスラエル政府がヨルダン川西岸地区に1313戸のユダヤ人入植者住宅の建設を承認,同地区の一部の併合計画延期後初の承認(14日)。
・イスラエルとスーダンが国交正常化で合意(23日)。
11月
イスラエル軍や警察の発砲などによる11月のパレスチナ人の死者2人,パレスチナ人の襲撃などによるイスラエル人の死者0人
・ヨルダン川西岸地区ナブルス近郊でイスラエル兵の発砲によりパレスチナ人1人死亡,イスラエル軍はパレスチナ人が部隊に発砲したための射殺と発表,イスラエル兵に死傷者なし(4日)。
・パレスチナ自治政府のアッバス議長がアメリカ大統領選挙でのバイデン候補の勝利に祝意を表明し,「パレスチナ人の自由・独立・正義・品位のために,新大統領と政権とともにパレスチナとアメリカとの関係を強化していきたい」とのメッセージを発表(8日)。
・パレスチナ解放機構(PLO)のアリカット事務局長が新型コロナウィルスの合併症により死去(10日)。
・ポンペオ国務長官がイスラエルを訪問しヨルダン川西岸地区のユダヤ人入植地とシリア南部ゴラン高原を視察(19日)。
・ガザ地区からイスラエル南部アシュケロンヘロケット弾1発発射,物的損害のみ,イスラエル軍発表(21日)。
・ガザ地区ガザ,ラファ,ハンユニスのハマスの拠点3か所をイスラエル軍が空爆,軍当局は21日夜にガザ地区からイスラエル南部にロケット弾1発が発射されたことへの報復と説明(22日)。
・イスラエルのネタニヤフ首相がサウジアラビアを訪問しサルマン皇太子と秘密会談,ポンペオ米国務長官が同席,イスラエルのメディアが報道(22日)。
・エルサレム郊外の検問所でイスラエル治安部隊の発砲によりパレスチナ人1人死亡,警察は検問所に車で突っ込もうとしたための発砲と説明(25日)。
・ヨルダン南西アカバでヨルダンのアブドゥラ国王とパレスチナ自治政府のアッバス議長が会談しバイデン次期大統領によるパレスチナ問題の2国家共存の和平交渉の再開への期待を表明(29日)。
12月
イスラエル軍や警察の発砲などによる12月のパレスチナ人の死者2人,パレスチナ人の襲撃などによるイスラエル人の死者0人
・ヨルダン川西岸地区ラマラでパレスチナ人の投石を含む抗議行動に対するイスラエル兵の発砲によりパレスチナ人青年1人死亡(4日)。
・中東地域の安全保障をめぐる国際会日(マナマ対話)でサウジアラビアのトルキ・ファイサル王子がイスラエルを「欧米の植民主義勢力」と批判しパレスチナの大義への強い支持を表明(7日)。
・トランプ大統領がモロッコがイスラエルとの国交正常化で合意したと発表,領有権争いが続く西サハラに対するモロッコの主権承認が交換条件(10日)。
・モロッコ連立政権のイスラム派の正義発展党(PJD)の統一改革運動がイスラエルとの国交正常化について,シオニストの占領に反対する立場を堅持するとして反対を表明(12日)。
・エルサレム旧市街アルアクサ・モスク入り口付近でイスラエル警官の発砲によりパレスチナ人1人死亡,警察当局は警官隊を銃撃したための発砲と説明(21日)。

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