第59回弱視教育研究全国大会(北海道大会)のプログラム終了後、同じ会場で恒例のワークショップを以下の通り、実施します。研究会に引き続き、ぜひ、ご参加くださるようお願いいたします。なお、詳細は適宜、ホームページにてお知らせいたします。
iPad等のICTを活用していますか!? 視覚補助具、教科書閲覧、辞書検索など様々なツールとしての効果が、世界各地の実践研究で報告されています。弱視児童生徒が利用するツールとして、教師が教材作成で活用するツールとしてその合理性、有効性、効率性を体験してみませんか? 初めて触る入門者から、ステップアップを目指す上級者まで、参加できるワークショップです。
1月にバージョンアップ予定のUDブラウザの新機能について紹介します。また、今年度から地域の学校に在籍している小中高校生にも提供可能になった教科書デジタルデータの入手方法についても解説します。さらに、 自作教材や自炊データの活用方法、試験での利用方法、受験生や大学生の活用事例、マニュアルには書いてない裏技等についても紹介します。
カメラアプリ、写真アプリ、その機能の全てを活用するだけで、タブレットを活用する効果は絶大です。カメラと写真アプリを使いこなすための基本操作から、秘技まで、一挙、大公開します!
恒例の、質疑応答です。ざっくばらんに、アットホームに日常の疑問や実践について語り合いましょう!
本シンポジウムは、文部科学省初等中等教育局教科書課委託研究事業「特別支援学校(視覚障害等)高等部における教科書デジタルデータ活用に関する調査研究」、文部科学省科学研究費基盤研究(A)「通常の学級で学ぶ視覚障害児のための合理的配慮に関する支援システムの構築」(課題番号16H02072)より研究費の補助を受けて実施いたします。