経済と環境〔春学期〕(99学則・95学則)
この講義の目的は、地球環境をめぐる諸問題について概説する中で、今日の環境問題の重要性について理解することである。地球環境の「生成」と「現状」を中心に、自然地理学(松原)および経済学(大沼)の観点から論じながら、地球環境を持続可能な形で維持するためには、どのような方策が可能かを考えていく。前半の4回を松原が、後半の9回
を大沼が担当する。
- 第1回「地球環境の成り立ち」
- 1 宇宙の誕生から日本列島の形成まで
- 2 自然環境の変遷 ―現在の地球環境の成り立ち
- 第2回「自然環境と生物活動」
- 1 自然環境変化と人間活動 ―人類文明の大転換期と環境変動
- 2 生物活動とエネルギー資源(化石燃料)の生成
- 第3−4回「海岸地域の環境変遷」
- 1 自然および人為作用による海岸線の変化
- 2 海岸地域における集落立地の変遷
- 3 将来の海岸環境予測とその対応
- 第5回「経済発展と世界の自然資源」
- 第6−7回「森林の消失と経済活動」
- 1 熱帯雨林の減少とその経済的要因
- 2 持続可能な森林管理を実現するメカニズム
- 第8回「不足する水」
- 1 灌漑農業と問題点
- 2 水政策の改善
- 第9−11回「生物多様性の減少をめぐって」
- 1 生物多様性の現状
- 2 「野生動物」の絶滅の危機と保護政策
- 3 オープン・アクセスと漁場管理
- 第12−13回「大気の悪化」
- 1 大気汚染および地球温暖化問題
- 2 国際的な取り組みの歴史と現状
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