数理経済学特論(I)
講師 山崎 昭
(1)秋学期2単位・講義
(2)測度論の枠組みで表現された経済の母集団(population) の上に構築される経済理論モデルの定式化に関して必要となる可測対応の積分論および位相解析等について講義すると同時に,測度論および確率論的一般均衡モデルについて講義する。
(3)現在予定している講義項目は以下の通り。
1.集計によるスムージング
2.均衡の存在
3.情報の不完備性と均衡
(4)
Werner Hildenbrand, CORE AND EQUI-LIBRIA OF A LARGE ECONOMY, Princeton
University Press
山崎昭『数理経済学の基礎』創文社
(5)講義のときに適宜配布する予定。
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