研 究 会(3年)


助教授 玉田 康成

 本研究会では理論経済学,とくにミクロ経済学の専門的知識としての習得を第一の目的とし,さらに,その考え方を様々な経済現象に応用して検討する。従来の価格理論に加え,ゲーム理論,情報の経済学,契約理論などを分析ツールとして獲得したことにより,経済学はその分析対象の大幅な拡張に成功し,それは産業組織論,公共経済学,労働経済学(人的資源管理)などの多分野に及んでいる。そのキーワードのひとつとして,「インセンティブ」を挙げることができる。広いテーマとしては,いかにして経済主体に対して適切なインセンティブを与えるかという問題意識を設定し,経済現象に関する議論をしていきたい。
 本ゼミでは,教科書をもちいてミクロ経済学理論の正確な理解を目指し,また適宜,現実の経済現象を理論的に分析した応用的文献を読む。さらに,3年生はサブゼミとパートゼミに参加する。
 サブゼミは本ゼミを補完するものとして位置づける。パートゼミでは学生が関心ある研究テーマについてパートに分かれ,卒論の作成を念頭においた研究をおこなう。


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