研 究 会
当研究会では,広く国際経済問題・開発経済問題を取り上げ,経済理論と実証研究の両面から学んでいく。
特に国際経済学や開発経済学の分野では,国際競争力,貿易・経常収支,幼稚産業保護,経済開発における政府の役割,途上国の経済主体の経済合理的行動などをめぐり,理論とアドホックな実証・政策論議との間の不整合が大きい。また,近年の企業活動の国際化に伴い,国際的な通商政策ルールと既存の国内経済政策体系との関係を抜本的に見直す必要性も生じてきている。現実経済の分析に役立つ理論はどれか,あるいは逆に理論に立脚した実証・政策分析はいかに行えばよいのかについて,議論を深めていきたい。
本ゼミでは,春学期は国際経済学(特に国際貿易論)と開発経済学の基礎固め,秋学期はより進んだ文献講読と3年生のパート論文の中間発表,4年生の卒業論文の中間発表を行う。本ゼミで使用する教科書・専門論文のほとんどは,英語で書かれたものを使用する。卒業論文の多くは,何らかの統計データの分析を含む実証研究となっている。
知力・気力・体力に加え,企画力のある諸君の参加を期待する。
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