研 究 会(4年)


教授 柳沢 遊

 本研究会では,今年も20世紀前半の日本と東アジア諸地域の経済・社会を対象とする実証研究を行なう。今年度も,「両大戦間期日本の地域経済と対外関係」を年間テーマとし,1920〜30年代の都市商店街の形成,住宅問題の発生,都市型生活様式の普及とその限界,失業者の生活,中小商工業金融,中国侵略とその社会的基盤などについて,1980〜90年代の研究の到達点を把握し,論点を整理していきたい。使用する文献は,大門正克『民衆の教育経験』青木書店,大石嘉一郎編『戦間期日本の対外経済関係』日本経済評論社の2冊である。
 卒業論文のテーマについては,20世紀前半期の日本に関する内容である限り自由に設定しうるが,4年の学年末には400字で80〜200枚の卒業論文の提出が義務づけられている。


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