研 究 会
[目 標]
私の研究会では日本の経済や経営の直面している問題をひろく国際経済社会の脈絡の中でとらえ,その課題を実証的に分析し,政策的合意を検討する事に主眼をおいて研究活動を行う。
[授業内容]
多様で複雑に関連しあった問題群の分析を効果的に進めるため以下のような方式で研究を進める。まず分析の視点に即して,以下の5つのパートを組織し,各々専門研究を深めるとともにその過程で研究成果を逐次報告し,相互に切磋琢磨をはかり,かつ相互の協力と情報の共有を進めることで研究活動全体の集積・相乗効果を生かす。
1.労働経済
2.マクロ経済の理論と政策
3.国際経営
4.国際政治経済システム
5.環境政策
各パートは一定の理論枠組にもとづいて恒常的に観察事実を収集・整理し,そして体系的に集積するとともに,毎年,各々特定のプロジェクトを編成して研究を行う。
また,本年度より2ないし3年間の期間,日本経済の構造改革と人々の生活の質の向上をめざし,新しい生活産業創出のための活動を,日本の主要企業グループと多くの地域企業が連鎖するコンソーシアムをつうじて展開する。興味ある学生諸君にはそうした現実の新規事業創出の努力に参加して多くを学ぶ機会も提供される。
一方,夏には,韓国,台湾など隣国の学生諸君との学術討論会をソウルで行う予定であり,そのために,e メールをつうじての相互に準備と学習を行う。
さらに,毎年特定の共通な政策問題を選定して,ディベイティングコンテストを行う。
以上のようなさまざまな研究活動をつうじて,問題の発見,仮説の設定から分析,発表,そして討論を含む一連の実証研究の力を磨く事に努める。
〔テキスト・参考書〕
適宜選定し,多数の文献を読む。
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