演 習(春学期)
経済学研究におけるコンピュータの応用を学ぶ。論文作成・資料整理・データベース作成などを別とすれば,計量経済学において,コンピュータが使用されることが多い。しかし,この演習では,それ以外の,解析的に解くことが難しい理論モデルを,数値的に分析する場面でコンピュータを援用することを取り上げる。内容的には微分方程式の数値解法,モンテカルロ・シミュレーション,TfT 戦略の是非,などを題材とする。授業中にトピックと例示を行ない,受講者にそれに基づく演習を常に課す。半期の授業であり,プログラミングの説明に時間を割くことができないため,受講者は,コンピュータの使用(簡単なプログラミング)に慣れていることが望まれる。成績評価は,平常の授業における各自の演習の成果発表に基づいてなされる。
[参考書]
星野力(1998),『進化論は計算しないとわからない―人工生命白書―』共立出版
湯浅祥二・鈴木輝好(2000),『モンテカルロ法の金融工学への応用』朝倉書店
K.L. Judd (1999), Numerical Methods in Economics, MIT Press
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