アジア社会史
アジアの伝統的社会が,欧米列強による植民地支配と第2次世界大戦中の日本軍による占領統治,独立後の国家建設,その後の開発政策などを経て,どのように変容していったかを,東南アジア最大の国インドネシアのケースを例にとり分析する。都市と村落の双方をとりあげ,そこにおける共同体に焦点をあてる。春学期においては歴史的な過程を中心に扱い,秋学期は開発政策のもとで現在直面している諸問題を論じる。基本的に講義形式であるが,必要に応じてビデオによる近年の映像を使用する。
単位を得るには,三分の二以上の出席を必要とする。(ただし四年生の春学期における就職試験等のための欠席は多少考慮する。)
〔教科書〕
・倉沢愛子『ジャカルタ路地裏フィールド・ノート』中央公論新社2001年4月
〔参考書〕
・倉沢愛子『二十年目のインドネシア』草思社1994
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