エネルギーと環境(春学期)
講師 十市 勉
本講義では,21世紀における人類の持続的経済発展にとって一層重要になっているエネルギーと地球環境問題について,経済的分析に加えて政治的,技術的要因等も考慮に入れ,世界および日本の現状と政策課題,エネルギー産業への影響について考えたい。とくに京都会議以降のエネルギーと地球温暖化問題を巡る世界の取り組み,中国を初めとするアジア途上国が直面している諸問題,日本のエネルギーと環境政策に関する論点等に焦点を当てながら,具体的な解決策のあり方について考察を加えたい。
- I 21世紀の課題─経済発展,エネルギー,環境の調和
- II 世界のエネルギーと環境問題の現状と課題
- (i)経済発展とエネルギー消費
- (ii)エネルギー資源枯渇論の虚実
- (iii)国際石油市場の政治,経済学的分析
- (iv)グローバル化,市場化と世界のエネルギー産業
- (v)急増するアジア途上国のエネルギー消費と環境問題
- (vi)エネルギー問題から見た京都議定書の評価
- (vii)欧米主要国のエネルギー政策と地球温暖化対策
- III 日本のエネルギーと環境問題の現状と課題
- (i)エネルギーと日本経済─ライフスタイル・交通・産業構造
- (ii)日本の総合エネルギー政策の体系と政策手段
- (iii)エネルギー,環境問題と国の役割
- (iv)エネルギー税制と環境税を巡る諸問題
- (v)地球温暖化対策と企業の経営戦略
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