人口論(春学期集中)
近年さまざまな人口問題が関心を集めている。60億を超えなお増加する世界人口,それをもたらす発展途上地域の急速な人口増加と資源・環境への影響,一方では先進諸国の超低出生率とその背景にある女性の社会的地位の変化と晩婚化や離婚の増大などが広く議論され,政策的認識も高まっている。人口はその国の社会経済発展・開発と強く結びついており,労働力や消費などへの影響を通して経済成長を左右する。
本講義は人口学の主要項目を広く学び,現在の内外の人口問題について理解を深めることを目的とする。また人口統計の読み方や人口指標の計算法などの人口統計学の基礎についても実習を通して手ほどきする。このため確率や統計学の基礎的知識があることが望ましい。講義内容の詳細は第一回授業時に配布するシラバスに説明する。なおテキストと参考書は授業に先立ち通知し,資料も随時配布する。
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