労働経済論(秋学期集中)


教授 島田 晴雄

 本講義では労働に関する諸問題を,基礎理論ならびに制度や政策などを含めひろい観点から多面的に考察し,総合的に理解するようにつとめる。
 基礎理論としては,ミクロ理論の枠組みの上で労働力の供給・需要・市場均衡などの分析を学び,マクロ理論をふまえて,経済変動下の雇用・賃金変動や失業問題といった課題の理論的意味を理解する。
 合わせて,現代日本経済の構造やシステムならびにその歴史的変化を展望し,その中でとりわけ労働市場の構造変化と制度的変化について詳しく考察する。
 こうした理論的,構造的,制度的理解をふまえた上で,現代日本経済が直面する多くの政策課題を考慮しつつ,とりわけ労働と雇用に関する政策課題に焦点を合わせて議論したい。
〔テキスト〕
・島田晴雄『労働経済学』岩波書店
・島田晴雄(編著)『高齢・少子化社会の家族と経済』NTT 出版
・島田晴雄『日本の雇用』筑摩書房
・島田晴雄『日本再浮上の構想』東洋経済新報社
・島田晴雄(編著)『労働市場改革』東洋経済新報社

〔参考書〕
・島田晴雄『マーケット・パワー』PHP 研究所
・島田晴雄『生活産業が日本を救う』NTT 出版
・島田晴雄(編著)『仕事と暮らしの経済学』岩波書店


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