日本経済史


教授 杉山 伸也

 本講義では,徳川幕府成立期から1950年代末までを対象に,日本の経済発展の国際的・国内的諸条件と,そのメカニズムについて考察する。
 講義は,以下のトピックを中心に,最近の論争も紹介しながら行なうが,ビデオによる授業も予定している。
 トピックとしては,日本経済史のフロンティア,徳川(江戸)時代の経済システムと農業の発展,徳川幕府の経済政策と市場経済,幕末開港の経済環境,明治政府の財政・経済政策,松方財政から企業勃興期へ,日清戦後経営,日露戦後経営と国際収支の危機,第1次世界大戦と日本経済,1920年代の政治と経済,井上財政と高橋財政,経済統制の強化,戦時期の日本経済,戦後経済改革の評価などを取り上げる。
 成績は,試験により評価する。期末試験は出席等規定の条件をみたした学生だけが対象となるので,履修に際しては注意すること。

〔参考文献〕
・中村隆英『日本経済』(第3版)東大出版会
・新保博『近代日本経済史』創文社
・三和良一『概説日本経済史・近現代』東大出版会
・梅村又次他編『日本経済史』全8巻,岩波書店
・安藤良雄『近代日本経済史要覧』(第2版)東大出版会


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