ミクロ経済学I
本講義では,ミクロ経済学の基本的内容について,理論的側面に重点を置いて講義をおこなう。具体的には,春学期に個別の経済主体(消費者・生産者)の意思決定問題を理論的に分析し,秋学期にて市場での競争均衡とその効率性について厳密な議論をおこなう。本講義の内容と分析手法は,あらゆる(応用)ミクロ経済分析の根幹をなすものであり,経済学を学ぶ上で欠かすことのできないものである。
[春学期]
1.生産者行動の理論
2.消費者行動の理論
3.不確実性下の意思決定
[秋学期]
4.競争市場とその均衡,効率性(部分均衡分析)
5.厚生経済学の基本定理(一般均衡分析)
6.一般均衡分析の拡張1:不確実性と条件付き財
7.一般均衡分析の拡張2:通時的な意思決定と先物市場
[参考文献]
・奥野正寛・鈴村興太郎,(1985,88),『ミクロ経済学I ,II 』,岩波書店。
・Hal R. Varian, (1992), ‘MicroeconomicAnalysis’, 3rd edition, Norton.
・西村和雄,(1990),『ミクロ経済学』,東洋経済新報社。
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