経済学史・思想史特論


教授 飯田 裕康

(1) 春学期2単位・講義
(3) ヘーゲルと古典経済学
 ドイツ古典哲学の巨人ヘーゲル(Hegel)については,近年改めて関心が強まりつつある。西洋思想史のなかで,あるいは哲学史のなかで特異な位置を占めているヘーゲルは,経済学史の側からも無視することのできない大きな影響を残して,今日に至っている。このコースでは,古典経済学のヘーゲルへの影響を,かれの「法の哲学」に収斂させる形で見てゆきたいと考えている。経済学の前提としての市民社会の構造にかんする基本理念の把握にひえきするところ大だと考える。
 前半で,プリッダート『経済学者ヘーゲル』(御茶の水書房),後半でヘーゲル『法の哲学』を見てゆく予定である。
(4) 使用テキスト
プリッダート『経済学者ヘーゲル』(御茶の水書房)

ヘーゲル『法の哲学』(ここでは,『世界の名著』

シリーズ「ヘーゲル」所収の邦訳を利用する)

(5) 参考文献
Reading List は開講時に配布する。






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