社会思想


教授 高草木 光一

(1) 秋学期2単位・講義
(2) 19世紀フランスにおける「集権と自治」の問題を考察する。大革命によって強大な中央集権国家を確立したフランスにおいて,地方分権化の発想がどのような思想的文脈で現れたのか,その錯綜した状況を整理し,民主主義が孕む様々なパラドックスを摘出することを目的とする。
(3) 講義と演習を組み合わせて授業を行う。演習では,プルードン『連合の原理』(1863年)ほか関連文献を講読する。参加者は,分担箇所を要約し,関連する文献を調べ,自分自身の考察を加えて報告を行うこととする。『連合の原理』のテキストとしては,フランス語を履修しなかった者を考慮して,下記に所収の翻訳を使用するが,原文コピーを配付し,その参照を求める。
(4) 『プルードンIII』〈アナキズム叢書〉三一書房,1971年[抄訳]
(5) 授業の際に,適宜指示する。




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