自由研究セミナー(水曜午後)
「自然・環境保護の思想を読む」
1992年の地球サミットを大きな契機として、地球環境危機に対する関心はますます広範になり、行政施策や企業活動、そして市民文化の領域に大きな影響を与えつつある。しかし、環境危機への対応に大きな見通しを与えるべき思想の動向については、なお適切な理解が難しく、私達の周囲では、もっぱら技術的・実利的な視野からの保全論議が卓越している。この自由研究では、環境倫理学や環境教育の基礎論などにも注目しながら、読書(輪読形式)と討論を通して、自然保護思想の大きな流れを学ぶことにしたい。輪読用のテキスト候補としては、以下の二冊を予定している。
1)「環境倫理学のすすめ」加藤尚武 丸善ライブラリー
2)「自然へのまなざし」岸由二 紀伊國屋書店
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