経済原論I〔通年〕(95学則)
国民所得あるいは国民総生産の大きさは、国民の経済活動の水準を示す指標である。その高さと変動の有様が、雇用と物価を定め、国民の暮し向きに影響を与える。国民総生産、失業率、物価などの指標を見ながらそれらの統御を目指す政策をマクロ経済政策という。この講義では、まず経済学の基本的な考え方を説明した上で初歩のマクロ経済学を説
き、経済変動とマクロ経済政策の問題を考えるための基礎を与える。主な内容は次のとおりである。
1 経済学とは何か
2 市場機構の基礎
3 市場機構の諸概念
4 マクロ経済学とミクロ経済学
5 経済循環の構造と社会会計
6 均衡国民所得の決定
7 消費支出の決定
8 投資支出の決定
9 貨幣と利子率
10 IS-LMモデル
11 総需要と総供給
12 失業とインフレーション
参考書:
- ジョセフ・E・スティグリッツ(藪下他訳)「スティグリッツ入門経済学」東洋経済新報社1999年
- ジョセフ・E・スティグリッツ(藪下他訳)「スティグリッツマクロ経済学」東洋経済新報社1995年
- N.グレゴリー・マンキュー(足立他訳)「マンキューマクロ経済学(1)入門篇・(2)応用篇」東洋経済新報社1995年、1996年
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