演習
近年,経済学においてコンピュータによる数値計算の重要性が増してきた。しかし,日本では経済学は文系という先入観が強く,この流れに十分対応できる人材が育っていないように思われる。本演習ではプログラミング言語(主にC言語)を習得しつつ,経済学における数値計算のための基礎的なアルゴリズムを学習する。合わせて簡単な応用事例についても学ぶ。
本演習を履修する学生は,ある程度コンピューターの使用に慣れているのが望ましい。そして,何か1つのプログラミング言語を知っていると演習にスムーズに入れるだろう。
〔主なトピック〕
- 1.数値計算の基礎
- 2.連立方程式体系の解法(線形,非線形)
- 3.最適化問題(線形,非線形,静学的,動学的)
- 4.数値積分法
- 5.擬似乱数の発生法
- 6.モンテカルロ法
〔教科書〕
・Judd,K.L.,“Numerical Methods in Economics,” MIT Press.
〔参考書〕
・Press,W.H.,S.A.Teukolsky,W.T.Vetterling, and B.P.Flannery,“Numerical Recipes in C,” Cambridge University Press.
あとC言語の入門書を1冊持っていると便利である。
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