演習 水曜日1時限


専任講師 大平 哲


 ODA,NGO等による先進国から途上国への援助は資金額で見ても,人材の交流という点で見ても非常に大きい。ところが,援助に関しては援助の現場に関わる人々の体験記の多さに比較して,経済学の立場からの理論研究はきわめて少ない。この授業では援助に関していままでどのような理論研究があったのかを展望する。理論研究の可能性についても考える。援助の問題に限らず,実際の経済の現場では理論のはたす役割よりも,体験に基づいた知恵の方が有用なのがふつうである。理論研究は可能なのか,可能であるとして,実際の援助の現場とどのような関わりをもっていくのかについて考えたい。授業は基本的に講義形式ですすめる予定だが,参加者の人数によって柔軟に方針を変えるつもりである。くわしい情報を
http://www.econ.keio.ac.jp/staff/tets/kougi/study2000/study2000.html
に掲載する。参考にしていただきたい。


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