環境経済論演習(環境政策)
(1) 春学期2単位・演習
(2) 年間を通して行う演習の春期分。春学期・秋学期連続した内容となっているので極力年間を通した履修が望ましい。
本演習は環境政策オリエンテッドな内容である。現在国際的に流動的な環境問題を最新且つオリジナルな資料によりながら研究し,日本或いは世界がどうしたらよいかにつき演習形式で進める。
(3) 春学期はWTO(世界貿易機関)次期ラウンドとの関係でホットイシュウとなっている自由貿易と環境保護の関係につきガットレポートを使いながら論議し,温暖化対策としてのわが国の自動車に対する燃費規制と米・欧からの反論など,環境規制と貿易制限の問題を具体例を基に考える。次いで秋に開催される「気候変動枠組み条約第6回締約国会議(COP6)」に向け温暖化に関する各種政策(含む自主協定)のうち主要争点である途上国の参加問題,排出権取引等の上限策定や責任問題などを論議する。この過程で,現在進行中のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)での論議の状況も視野に入れる。
(4) 適宜指示する。基本的にはWTO,OECD, FCCC(気候変動枠組み条約)のホームページ等からダウンロードしたものを使う予定。
(5) 春学期:WTO Special Studies ; Trade and En-vironment, October, 1999, http://www.wto.org からダウンロードしておくこと。
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