労働経済論演習(社会政策論演習)
(1) 通年4単位・演習
(2) 近代初頭の社会政策の生成過程を,日本をフィールドとして検討する。初期社会政策がそれぞれの事態に際して,個人と家族をどのように前提としつつ制約してきたかを丹念に整理することによって,近代の社会政策の特質を浮かび上がらせたい。
(3)(4) 初期社会政策を4つの領域から最広義に定義して作業を進める。生活領域としては『近代福祉法制大全』『日本社会保障前史資料』,労働領域としては『労働行政史』,情報領域としては『学制百年史』『郵政百年史』,環境領域としては『医制百年史』『日本公衆衛生発達史』,さらに『内務省史』『警視庁史』などを取り上け,参加者が分担し議論を重ねることによって,上記の課題に接近したい。春学期は,それぞれの領域の流れを整理し,秋学期は,4つの領域の相互関係を整理する作業を行う。なお,参加者の研究論文の発表と討論の機会も設ける。
(5) 開講時に説明する。
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