経済思想の歴史II


池田 幸弘

蔦木 能雄


 経済学の精緻な体系のなかで、大局観を見失っている諸君も多いのではないだろうか。この講義では、経済学の歴史をふりかえることによって、経済学で前提とされているさまざまなことがらについての理解を深めることを目的としている。前半では日本の経済思想史を、後半では西洋の経済思想史のうち、いわゆる近代経済学の成立にかかわる論点を扱う。古典派経済学からマルクス、日本の経済思想史、近代経済学史というフル・コースを味わって頂きたいという理由から、前期に設置されている経済思想の歴史Iをあわせて履修することを強くおすすめしたい。参考書としてはつぎの二点をあげるが、講義のうち日本の経済思想史に該当する部分についての参考文献については後日、配付、掲示する予定である。

教科書
 西沢保他編『経済政策思想史』有斐閣
 大田一廣他編『経済思想史』名古屋大学出版会


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