自由研究セミナー
「経済学で考える日本の政治」
この自由研究セミナーは、日本の政治を経済学的に考える力を養うことを目的とします。主な内容として、日本の政治を動かす有権者、政党、官僚、圧力団体などの行動から、予算編成、財政赤字、公共投資政策、社会保障政策、地方分権、選挙制度、連立政権などをテーマに、経済学的にどう解釈できるかを取り上げます。特に、最近の日本政治は、経済学的に専門性が高い政策課題に直面し、高度に政治的な意志決定を伴う局面が多く、それらを理解する上でも経済学的な素養が必要となってきています。
春学期では、教科書を用いて日本の政治や財政制度などを経済学的に考える基礎を身につけ、秋学期では、より高度で現実的な問題を取り上げて具体的な議論を深めたいと考えています。
セミナーには積極的に出席して、そこでの議論に参加することが求められます。また、このセミナーに関する情報について、インターネット上で検索・閲覧することを積極的に試みたいので、受講する学生はインターネットが閲覧でき、電子メールが使えることが望まれます。より詳細については、最初の授業で説明します。
教科書
井堀利宏『基礎コース 公共経済学』(新世社)1998年
井堀利宏・土居丈朗『財政読本(第5版)』(東洋経済新報社)2000年
参考書:井堀利宏・土居丈朗『日本政治の経済分析』(木鐸社)1998年
その他、授業の進行に合わせて紹介します。
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