産業社会学

商学部教授 三浦 雄二

  1. 現在私たちが<産業社会>という形で営んでいる社会生活の意味を考えたい。豊かさや便利さは成果であるが,仕組みの硬直さや経済主義的価値への偏重などは弊害的である。しかもこれらの成果や弊害は,この社会を貫く資本主義的工業化の論理に常に曝されており,安定的ではない。我々の多くは労働者という形で産業活動に従事し,産業的な生活様式を享受しながら生きていくのだが,その過程で我々が自覚的に取り組まなければならない問題は多くある。社会の在り方としては,産業社会はなお科学的な考察の対象である。
  2. 本年度は「産業社会研究の理論水準の紹介と検討」を中心とした<理論篇>を講ずる。(隔年で実態中心と理論中心の講義をしている)
  3. テキストは使用せず,講義を中心としている。
  4. 参考文献は区切りの良いところでまとめて紹介している。
  5. 出席は重視し,期末の試験ないしレポートの提出資格にしている(詳しくは授業中に説明する)。

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