研究会(4年)

教授 中澤 敏明

 産業組織が当研究会の主たる研究対象領域である。その理論と実証分析とを,関連文献を輪読する過程で学習する。伝統的な産業組織論・新産業組織論・規制の経済学・法と経済等の分野を扱う。具体的なテキストや論文は,毎年,学生の希望を考慮した上で決めている。春学期はIOの教科書を,秋学期は電気通信と政府規制との関係・情報の経済学等についての文献を読む。
 夏期合宿中にも集中的に勉学する。3年生は,二組に分れて三田祭とインターゼミナールの場で研究発表をする。近年は,三田祭グループは「国内航空市場における規制緩和の妥当性」「系列取引における閉鎖性(日本自動車部品産業)」「NTTの再編」「航空産業を斬る」インゼミグループは「NCCから見た電気通信産業」「日米の生命保険業の構造・行動・成果の比較研究」「TV放送再編」「情報通信産業の現状と展望」等の共同論文を作成している。4年生は主に卒論作成に従事する。学生主体の活動を,教員が側面援助する形をとっている。
[注]98年度は,4年生のみに開設する。

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