美術〈V系〉
文学部助教授 遠山 公一
「絵画における空間表現 遠近法をめぐって」
近世以降の西洋絵画は,基本的に自然模倣もしくは現実再現を基本とする。その際,3次元の空間を二次元の平面に投影しなければならず,西洋絵画においては,イリュージョニスティック(錯視的)な方法をとる。その主要な方法が,線遠近法(透視図法)と明暗法である。
この授業では,遠近法を中心にその歴史的展開を追って,描かれた空間の意味を考えていく。対象となるのは,主にルネサンス以降の西洋絵画であるが,時には古代や中世の絵画,西洋に影響を受けた日本絵画について見る機会もあるかもしれない。
毎回多くのスライドを用いて講義を行う。
〔教科書〕特にない。
〔参考書〕毎回授業の中で明示する。
講義一覧へ