Photo Memories

延近研究会の風景

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このページではコンパ,夏合宿,OB/OG会などの様子を写真で紹介します。
OB/OG会は学生・卒業生・私がそれぞれの立場から報告をする研究会という形式をとっているので,ここに掲載するのは当然として,研究会の風景といいながら,なにゆえ懇親会や飲み会の写真が掲載されるのか?
ゼミ員および卒業生なら即答できるはず。
延近研究会の飲み会は教室外での立派な(!?)研究会の学習の場。教師・学生の立場を離れてお酒を飲みかつ語ることができる,「半学半教」(言うまでもなく福沢諭吉先生の言葉)が実践されているのです。もちろん飲めない人や飲みたくない人にお酒を強要することもありませんし,イッキ飲みなどはマナー違反として厳禁です。

2015年度OB/OG会

2015年度のOB/OG会は,2016年1月16日(土)午後1時から開かれました。
今年は3年生の三田祭論文発表,9期生の重岡洋輔君の報告,1期生の小山 孝君の報告,私の講演,午後6時半から芝のセレスティン・ホテル1Fのレストラン,グラン・クロスを借り切っての懇親会,午後9時半から田町駅前の居酒屋くろ○に場所を移しての2次会というスケジュールでした。
ゼミ創立25周年ということもあって,卒業生の参加者は,報告会には約20人,懇親会には約35人,学生を含む参加者総数は約60人と盛況でした。昨年度までと同様に,学生・卒業生が年齢の差を超えて打ち解け,飲み且つ語り合って盛り上がりました。
報告会
報告会は三田南校舎437番教室で行なわれました。
(1) 3年生の報告
今年度の3年生の報告テーマは,「日本経済の構造変化−基幹産業である自動車産業の視点から−」でした。
1990年代以降の日本経済の停滞を,80年代までの輸出依存的経済成長モデルの限界・日本経済の構造変化にともなうものという基本認識から,90年代以降の日本経済を分析し,その象徴的な産業として自動車産業をケース・スタディとして取り上げたものでした。
基本認識自体は私の著書で論じ,またゼミで学習しているものなので,それを自動車産業の分析に適用するという点が特徴でしょう。
論文本体の内容としては悪くないのですが,残念ながら,報告は論文を読んでいない聴衆にわかりやすく説明するという点では未熟さが目につきました。また,自動車産業の分析,特に国内生産と海外生産の比率の変化,国内生産の国内向け販売と輸出比率の変化など,論文には有益なデータやグラフがあるのに,報告の際のスライドには掲げられなかったのも,報告の訴求力という点から残念でした。
これらの点について,私から聴衆にわかりやすく,また興味を持ってもらう報告の仕方についてコメントし,今後の努力を求めました。
(2) 重岡君の報告
9期生の重岡君は,勤務先の仕事で経理を担当していて,その経験から東芝の「不適切な会計処理」問題について話してくれました。東芝が企業会計上の収益を過大に見せるために,完了まで数年かかる大規模工事契約の会計処理の際に使用される「工事進行基準」というルールを利用していたという内容です。
タイムリーな話題ということで,卒業生や4年生からも質問があり,活発な質疑応答となりました。
(3) 小山君の報告
 1期生の小山君は,総合商社で働いてきた経験と,私の「21世紀のマルクス経済学」を読んで学習したこととを結びつけながら,商社の仕事の意義,日本経済の変容のもとでの商社の存在意義と役割の変化について,彼自身の仕事の経験を踏まえて話をしてくれました。
特筆すべきは,小山君が,私の著書の日米経済について論じた内容を,アメリカおよび世界経済,日本経済,商社と自分の仕事の変化を対比した詳細な年表を作成して,報告の補助資料として配布したことです。これだけの年表を作成するのにかなりの時間と努力が必要だったことは明らかで,彼自身が学生時代にこれくらい勉強していればよかったと感想を述べるぐらいのものでした。
(4)私の報告
 
私は,「戦後70年安倍談話の歴史観批判―歴史から未来の知恵を学ぶとは?」というテーマで話をしました。
「戦後70年」とは言うまでもなく太平洋戦争後70年ということ。
その太平洋戦争に至る過程について,安倍談話は,世界恐慌によって欧米諸国がブロック経済化を進めたために,日本は経済的打撃を受け,孤立化していった。外交的・経済的な行き詰まりを力の行使によって解決しようとした結果,戦争への道を進んでいったのだと主張している。しかし,1928年の山東出兵のように,日本の中国侵略は世界恐慌発生前に始まっていること,世界恐慌が日本に波及してきたのは欧米のブロック経済化以前であること,満州事変や満州国建国が国際連盟で非難されたために,日本は国際連盟を脱退し孤立化していったことなどのように,歴史的な因果関係は安倍談話の主張と逆である。
また安倍談話は「日露戦争はアジアやアフリカの人々を勇気づけた」と自賛しているが,同じ時期に日本は朝鮮半島への支配を強め,1910年には韓国併合によって植民地化していること,その前の日清戦争では台湾を植民地化していることなど,歴史的事実を歪曲しているのである。
さらに,琉球に対しては,明治初期に軍事的威圧によって琉球王国を消滅させ,沖縄県として日本領に編入している(琉球処分)。
このような明治以来の日本の歩みの帰結として太平洋戦争を位置づけ,そこに至る歴史から学ぶことこそが,首相談話として何よりも強調すべきことであるはずなのです。そして,歴史に対する反省から出発した戦後の日本の原点とは,すなわち国連憲章の精神と共通する日本国憲法の精神である,と私は考えていることを訴えました。
この講演原稿のエッセイはこちら
懇親会
写真は学生に頼んだので,いいのもあればピンボケもあり,このシャッター・チャンスやこの場面の写真が欲しかったというのがなかったり・・・。頼んでおいて,これは禁句でした!二次会の写真は撮り忘れたようです。
懇親会  
 
日比野君(1期)の音頭
で乾杯 
  18期の岩崎君と私が
何か議論しています
 司会の萩原君
(3年生)
 
卒業生のスピーチ開始→  
 
   受付で3年生の自撮り  私の挨拶  
恒例の集合写真

2015年度夏合宿(2015.9.7-10)

今年も伊豆高原のロブィングで3泊4日の合宿を行ないました。写真左はクラブハウス正面,右は1番コートから見たクラブハウスです。
3年生は日本経済の構造変化についての三田祭論文の報告,4年生は卒業論文の中間報告で,深夜まで活発な討論,その後の飲み会,3日目は恒例のテニス大会と打ち上げコンパ(表彰式と3分間スピーチ)と,ハードな勉強と遊び,飲み語らう充実した合宿でした。

(1)報告会

(2)夏合宿恒例テニス大会

テニス大会の目的は,テニスサークル所属者も初めてラケットを握る人も一緒のチームを組み,テニスのレベルの違うみんなが協力し合って楽しみながら勝利という目的に努力すること,それを通じて友情を深め共同・協調の精神を養うということなのです(ちょっと硬いか?)。ま,自分がほんとに楽しいためにはみんなも楽しい方がいい,そのための努力は惜しまないというのが私の考え方なのです。
今年の夏は一時期猛暑でしたが,合宿の時期には残暑も終わり,快適な気候。
2日目は激しい雨で3日目も雨の予報でしたが,テニス大会時には晴れ!
ロブィングの支配人(私のかつてのテニス仲間)の配慮で雨の予報の時点で確保してくれていたインドアコートで開催しました。8月中旬には,昨年に続き松岡修造さんのテニス塾のTV番組(TBSの体育会TV)が収録されたということでした。
試合は,テニスサークル所属者はもちろんですが,試合前に初心者と初級者には各チームのキャプテンがレッスンをしたせいか,初心者が多いにもかかわらず,かなりのラリーの続くゲームとなりました。
笑い声と笑顔がいっぱい,拍手と歓声の鳴りやまない楽しい大会となりました。

熱戦の模様

(3)合宿打ち上げコンパ(テニス大会表彰式&3分間スピーチ)

チーム戦の結果は接戦でしたが,下のような結果に。
優勝チームの表彰の他に,3年生の光富君と戸森君が特別賞=MIP(Most Impressive Person)に選ばれました。特別賞はテニス大会だけでなく,合宿全体を通して頑張った人,合宿を盛り上げる努力をした人を讃える賞です。優勝チームと特別賞受賞者には私が用意した賞品を授与。
また,私のチームが優勝したので,私の賞品はじゃんけん大会で争奪,4位チームのキャプテンの4年生の吉橋君が去年に続いて獲得,何という運の強さ!
優勝 第2位 第3位 第4位
特別賞受賞者 じゃんけん大会優勝者 カンパーイ!

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