独占資本主義論(2018度)

授業内レポート


《授業内レポート》

  1. 講義内容の理解を深めるためのレポート課題です。提出は下記の[レポート提出方法]に指示された方法で提出期限までにEメールで提出してください。
  2. 提出は義務ではありませんが,提出されたレポートの内容に応じて定期試験の点数に加算します。
  3. 言うまでもないことですが,課題の「説明しなさい」や「論じなさい」という要求は,主語と述語によって構成された文章によって明確に答えなさい,という意味です。したがって,語句を箇条書きにしただけのレポート(特に講義資料を丸写ししただけのようなもの)は,課題の要求に応えていないため,定期試験の加算対象にはなりません。また,内容の区切りごとに段落を入れるのも日本語として当然のことです。
  4. レポートの内容によって定期試験の点数に加算します。配点は満点の比率で,定期試験:レポート=100:25程度の予定です。
  5. 期限後の提出も認めますが,評価は期限内提出の場合の5割程度とします。
  6. レポートの最終提出期限は当該学期の最終講義開始時までです。
  7. なお,定期試験の論述問題はこれらの課題の領域を中心として出題されます。

[レポート提出方法]

課題レポートは,下記の1〜6に記された方法でEメールで送ってください。下記の方法以外で送られた場合,提出は無効です。無効だった場合でもそのことを個別に返信することはできません。
提出無効リストを参照し,自分の提出が無効でなかったか確認してください。
  1. Eメール送付先
     
  2. 件名mono課題番号-(半角ハイフン)学籍番号
    例:課題番号3を学籍番号21612345の学生が送る場合,件名をすべて半角英数字で,mono3-21612345 と入力する。
    指定以外の件名,例えば mono(3)-,mono03-,mono3‐(ハイフンが全角),monoIII(ローマ数字)などは無効です。
     
  3. 送付元大学から与えられたメールアドレス( keio.jp)。
    差出人名を本名(漢字またはローマ字でフルネーム)ニックネームを使用したものは無効です。
    keio.jp のウェブ・メールの初期設定では,差出人名がアカウント名になっています。自分の本名に変更して送付してください。
    ウェブメールや民間プロバイダのメールアドレスからの送付は無効
    です。
    指定されたメールアドレスを利用できない場合は,その理由を上記のアドレス宛てにメールで送り,私の許可を受けてください。
     
  4. 本文:メールの本文の冒頭に,課題番号・課題テーマ・学年・クラス・氏名を記し,その後にレポート本文(1,200字以内)を入力してください。
    MS Wordなどで作成したファイルを添付したものは無効です。
    1. 半角カタカナや機種依存文字(丸で囲んだ数字,ローマ数字,特殊な記号など)は使わないこと。これらの文字を使うと文字化けする可能性大です。
    2. MS Wordで作成した文章をコピーし,メール本文に直接ペーストすると,文字化けの可能性が高まります。メモ帳(Note Pad)などのテキスト・エディタで作成した方が安全です。
    3. 1行の文字数が多すぎると文字化けが発生しやすいようです。1行35字で改行してください。
    文字化けしたものは読めないのでレポート提出とは認められません。
     
  5. 提出期限課題の末尾に赤字で記された提出期限(基本的に出題日の翌週の講義)日の13:00(講義開始時間)まで
    期限後の提出は期限内提出の5割程度の評価とします。ただし,過去のレポートの最終提出期限は当該学期の最終講義開始時まで。
     
  6. その他
    a. 同じ日に複数の課題レポートが課された場合は,それぞれ別のメールで送付してください。
    b. メールを受け取った旨の返信はできません。送信済みメールは各自保存しておいてください。
    c. 他人のレポートやウェブ上の情報の盗用(コピー&ペースト)による提出などは,不正行為として経済学部から処分されることになります
     (実際に,2015年度には友人のレポートをほぼそのままコピペして提出した不正行為がありました。真摯な反省の態度が見られたため,正式処分は見送りましたが,今年度の履修者にもこのような恥ずべき行為をしないよう,注意喚起しておきます。)

【注意】
提出されたレポートにこの講義や教科書の内容とはほぼ無関係に,リフレ派の主張の要約や論評を書いているものが数件ありました。ネット上の情報にもとづくものと思われます。
講義や教科書よりもネットの記述の方が正しいと考えたのなら,その判断は尊重しますが,授業内レポートですから,まず講義内容に即した内容を書き,そのうえでネットの記述の方が正しいと考えた理由を論理的に説明すべきです。
学問とはそういうものです。その説明が説得力のあるものであれば満点を差し上げますが,それが書かれていないレポートの評価は0点です。

課題 2 競争段階から独占段階への移行過程を説明しなさい。(出題日5月25日,提出期限6月1日)

[論理展開]
1. 個別資本の目的=利潤の最大化
2. 競争的な生産力の向上と資本蓄積
3. 最低必要資本量の増大と資本の集積・集中
4. 市場構造の変化

課題 1

次の(1),(2)を簡潔に説明しなさい。

(1) アベノミクスの理論的支柱であるリフレ派の主張を理論と統計的事実の両面から批判しなさい。
(2) 1990年代以降の日本経済の長期停滞とデフレ傾向の原因を生産年齢人口の減少に求める藻谷浩介説を批判しなさい。

(出題日4月27日,提出期限5月4日,上記の提出方法を厳守して送付すること!特に差出人名を本名にすることを忘れずに。)

[論述ポイント]
(1) リフレ派批判
1.貨幣数量説に対する理論的批判
貨幣の機能と販売と購買の分離の可能性
2.合理的期待形成説とインフレ期待に対する理論的批判
合理的期待形成説とクルーグマン・モデルの非現実性
3.リフレ派の主張の統計的事実による検証
90年代以降,マネタリーベースの増減とマネーストックおよび消費者物価指数の変化には直接的な関係なし
(2) 藻谷説批判
1.藻谷説の特徴
2.生産年齢人口の減少と個人消費との関係
3.個人消費と総需要との関係
4.個人消費の増減の決定要因

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