ロービジョン学会に対するアンケート調査


  1. はじめに
  2.  私達の研究グループでは、視覚障害者の安全・安心についての研究・活動を実施しています。例えば、ハイブリッド車の静粛性が視覚障害者の歩行に及ぼす影響やエスカレータや階段での視覚障害者の事故に関する研究等(http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/)です。そして、これらの研究成果を国土交通省等に提言してきました。その中で、現在、最も重視しているのは、この度の東日本大震災後の節電により、照明が暗くなったり、エスカレータ等の停止により人の流れが変化したりしたことで、視覚障害児者の移動に影響が出ていることです。これまで、視覚障害当事者団体等からのヒアリングを行ってきましたが、職場で階段から転倒して骨折したケース、照明が暗くなったために単独歩行を控えているケース、いつも懐中電灯を持ち歩いているケース、混雑したホームから転落したケース等の報告を受けています。
     そこで、平成23年度交通エコロジー・モビリティ(ECOMO)財団から研究助成を受け、「災害による節電が視覚障害者の安全・安心に及ぼす影響と効果的な対応策に関する研究」を実施することにいたしました。調査結果は、個人情報が特定できないように集計した上で、国土交通省等の関係団体に提出すると同時に関連学会等に報告し、今後の視覚障害者の環境改善に役立てたいと考えています。ご協力いただける方は、以下の手順や留意点等をお読みいただいた上で、ご連絡いただけますようお願いいたします。なお、本研究は、慶應義塾大学研究倫理委員会の指導を受けて実施しており、個人情報の管理等には細心の注意を払って実施いたします。

  3. ご協力いただける場合の手順
  4. 留意点
  5.  協力可否の判断および調査協力の実施にあたっては、以下の諸点にご留意ください。

  6. ダウンロード用アンケート用紙

  7.  ★ダウンロードしたいファイルにカーソルを移動し、右クリックして、ダウンロードを選択してください。

  8. 研究班のメンバー
  9. 研究スタッフ 事務スタッフ

  10. 本調査に関するお問い合わせ


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