第5回 拡大教科書の在り方に関する公開シンポジウム

拡大教科書の安定供給のためのシンポジウム:ボランティアと出版社等の協力による拡大教科書の質の向上を目指して

中野 泰志(慶應義塾大学経済学部、自然科学研究教育センター)


開催趣旨

 弱視児童生徒のための拡大教科書は、長年、ボランティアの皆さんの努力によって支えられてきました。しかし、教科書バリアフリー法によって出版社に拡大教科書発行の努力義務が課せられたため、出版社が発行する標準規格の拡大教科書が飛躍的に増加し、ボランティアへの拡大教科書の依頼が激減しています。果たしてボランティアの役割はなくなってしまうのでしょうか? 出版社による標準規格の拡大教科書が弱視児童生徒にとって最適であり、なおかつ、今後も安定供給できるのでしょうか? 本シンポジウムでは、これらの問題について情報共有すると同時に、弱視児童生徒のために、ボランティアと出版社等の共同作業の重要性や課題について議論したいと思います。ボランティアの皆さんと出版社の皆さんが集まり、弱視児童生徒のために、それぞれ何が出来るかを考えたいと思います。


注意!

 参加希望者多数で、当初予定していた東京都障害者福祉会館の収容人数を大きく越えてしまったため、開催場所を「慶應義塾大学三田キャンパス」に変更いたしました。お間違いのないよう、ご注意ください。


内容


参加申込

 参加を希望される方は、メールかファックスで「慶應義塾大学・中野泰志研究室」宛、「拡大教科書シンポジウム参加希望」というタイトルで、ご連絡くださるようお願いいたします。なお、参加希望者が定員(230人)を越えた場合には、お断りすることがあります。ご了承ください。


主催・共催

その他


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