環境展

5月末に東京ビッグサイトで行われた環境展で我々の研究内容を発表しました。これは今年から始まった試みです。他の展示は企業や技術系の発表がほとんどで、学生であるいうこと、そして経済学的な視点での研究であるということから注目を集めました。この時の様子は写真館で見ることができます。


夏合宿


中国清華大学とのインゼミ

これは、山口ゼミ独自で中国の清華大学とインゼミを行うというものです。昨年度の清華大学での議論は、「中国の産業公害問題」、「中国のエネルギー問題」、「温暖化問題(特に日本と中国のCDMについて)」の3つでした。どれをとっても現在の中国にとって国家的最重要課題です。中国側の学生の関心も高く、議論も実のあるものとなりました。中国側の議論としては、一人一人個別のテーマで発表していましたが、どちらかと言うと現在の北京における環境問題をトピックに挙げたものが多かったです。例えばゴミ問題であるとか、北京の都市公害(車の排気ガス)等です。清華大学は理系の大学で、中国のMITと言われています。そのため、相手側の議論に理系の知識を必要とするものもありましたが、そうでないものも半分ぐらいありました。


三田祭


同志社大学とのインゼミ


環境学生会議

こちらは、慶應の中の環境を勉強しているゼミを一同に集め、議論をしようという学部の垣根を越えたイベントです。慶應義塾環境学生会議は、大学の縦割り構造を何とかして横のつながりも深めたいと言う目的から発足した会議です。そもそも日本の大学は同学部でのつながりは割と強いですが、他学部との交流となるとあまり盛んではありません。しかし、環境問題という分野においては、経済学だけで解決できるものはほとんどありませんし、法律だけで解決できるものも限られています。環境問題はいろんな事を総合して考えなければ解決できない問題なので、そういった分野にこそ横のつながりが必要だと考えました。こんな理由から慶應環境学生会議を発足させる考えに至りました。ホームページにはもっと慶應環境学生会議のことがわかるようなものがたくさんあります。どうぞ見てみてください。