答案・出席票チェック


概要

このExcelブックは、試験の出席票と答案のチェックをすることを目的に作成されている。

試験が終わって、出席票と答案の突き合わせをする必要はたびたび発生する。

たとえば出席票に記入された人数と答案の人数が合わないとき、誰の答案が紛失したのかを特定しなければならない。試験が終わって試験本部に戻ってきたときに、そういう事態に遭遇したことがあるが、総出で読み合わせをするなど、それはもう大騒ぎ。大教室の試験だった場合はなおさらたいへんである。

また枚数が合っていた場合でも、学籍番号・氏名が書かれていない答案があった場合、誰の答案が無記名かを特定する必要がある。試験会場での答案の紛失の場合は学生部の人海戦術で対応できるが、この場合には自分一人でなんとかしなければならない。

そこで開発したのがこのExcelブックである。出席票、答案の学籍番号を機械的に入力していくだけなので、名簿を探しながらの読み合わせよりは、かなりの時間短縮になる。またkeio.jpなどで得られる履修者データを与えておくと、学籍番号の入力により入力した学籍番号の学生氏名などがポップアップするので、学籍番号の入力ミス、学生自身の誤記のチェックも可能になる。

制約

履修者数上限
1500名

準備〜履修者データを原簿に反映させる

keio.jpの履修者名簿を使う場合
  1. keio.jpの履修許可者管理・履修者名簿の「CSV(旧教育支援形式)」をダウンロードする。
  2. 履修者名簿のCSVファイル、check.xlsxを開く。
  3. 履修者名簿の「CSV(旧教育支援形式)」のシート全体を選択し、check.xlsx「履修者名簿」ワークシートに貼り付ける。
その他の形式の履修者名簿を使う場合
  1. 履修者名簿の入ったワークシートを用意する。1行目は見出しを入れること。
  2. check.xlsを開く。
  3. 履修者名簿のシートをコピーし、check.xlsにある「履修者名簿」のワークシートに貼り付ける。
  4. configシートを開き、もし、見出し項目が検索用の見出しと違う場合には、その見出し名を「代替見出し」の黄色いセルに入力すると、当該項目が履修者名簿の何列目にあるかが、その右側の数字に反映される。
教員にとっては、履修者名簿はkeio.jp一択だが、どうやら学生部が使っているリストの書式は違うようなので、こういう機能を付加してある。

出席票・答案の入力

  1. あとは出席票ワークシート、答案ワークシートのG列に学籍番号を入力するだけである。学籍番号を入力するとその学生の氏名が表示される。もし原簿にない学生の場合には×が表示される。この場合、
    1. 学籍番号の入力ミス
    2. 学生の学籍番号誤記入
    3. 履修者名簿に掲載されていない
    というケースが考えられる。これへの対応は次のとおり。
    1. 学籍番号を入力しなおす
    2. 学年・組・氏名の情報で原簿から探し、入力データを修正する
    3. 履修者名簿を最新のものにする
    4. 受験資格がない学生が受験したものとして扱う
  2. 列・束の番号は、各列(束)の1行目(1枚目)のみ入力すればよい。連番は自動発生する。
  3. 同一学籍番号の学生が他方のシートのどこにあるか、また同一シートのこれまで入力したものにある場合には、列(束)−連番が表示される

ダウンロード


改造について

本シートの多くの部分は誤操作を防ぐためにシートに保護をかけてある。しかしながら、本シートの仕様が実際の作業の要求を満たさない場合は当然改造する必要が生じるだろう。この場合には保護を外してやればシートの改造は可能である。ノーパスワードになっているので保護を外すのは容易である。


Yoshio Akabayashi/赤林 由雄