竹森俊平


個人基本情報
氏名:
竹森俊平 [たけもり しゅんぺい]
職位:
教授
研究室:
619号室 内線:23272 / 直通:03-5427-1347 takemori@econ.keio.ac.jp
略歴:
1956年東京生まれ。81年;慶應義塾大学経済学部卒業、86年;同大学大学院経済学研究科終了、86年;経済学部助手、89年;助教授、現在教授。86年7月米国ロチェスター大学に留学、89年9月ロチェスター大学経済学博士号取得。
最終取得学位:
米ロチェスター大学 Ph.D
受賞学術賞:
読売 吉野作造賞受賞(03年6月)
所属学会:
日本経済学会 2003年秋大会プログラム委員
教育活動
担当科目(2003年度)
[通学課程]
『世界経済論』, 世界の経済(後期), 研究会
教育方針:
研究活動
専攻・研究領域:
『国際経済学』
現在の研究活動
研究課題名:
『世界同時デフレ』
途中経過及び今後の計画:
金本位制が確立した19世紀後半から現代までの3度の世界同時デフレのエピソード(1873〜1896、1929〜1938、1995〜)を比較対照する。1930年代の大恐慌の経験が、今日、日本が陥っている景気不振を理解する上で参考になることは拙著『経済論戦は甦る』で説明した。しかし、19世紀後半の世界経済も貿易、金融の面でのグローバル化と、世界的同時デフレが進行していたという点で、今日の状況との重要な類似性を持つといわれる。本研究は、この3度の経験を踏まえて、経済理論と歴史的な経験との関わりを見る。
主要業績:
<論文>
  1. ”Foreign Monopoly and Optimal Trariffs for the Small Open Economy," European Economic Review,33.1989. (R.W.Jonesとの共同論文)
  2. " Optimal Trade Taxes in the Presence of Foreign Ownership and Equity Exchanges, "Journal of International Economics, 36.1994. (津曲正俊との共同論文)
<著書>
  1. 『国際経済学』東洋経済新報社 (プログレッシブ経済学シリーズ)1995年。
  2. 『世界経済の謎』東洋経済新報社 1999年。
  3. 『経済論戦は甦る』東洋経済新報社 2002年。
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