北村洋基


個人基本情報

氏名:

北村洋基[きたむらひろもと]

職位:

教授

研究室:

部屋番号611・内線番号23264・E-mailアドレスhkita@econ.keio.ac.jp

略歴:

1975年京都大学大学院経済学研究科博士課程終了、1975年福島大学経済学部助教授、89年同教授、95年現職

最終取得学位:

博士・経済学(中央大学)

受賞学術賞:

なし

所属学会:

経済理論学会、政治経済学・経済史学会、経済学教育学会

教育活動

担当科目(2007年度)

[通学課程]

現代日本経済論a・b、マルクス経済学T・U、研究会

[通信教育課程]

卒論指導

 

研究活動

専攻・研究領域:

現代資本主義論、現代日本経済論、マルクス経済学

現在の研究活動

研究課題名:

現代資本主義・現代日本経済の現状分析

途中経過及び今後の計画:

とくに技術革新に焦点をあてて、歴史的・現状分析的な研究を行なってきたが、現在はとりわけ情報化が現代資本主義、日本経済に及ぼしている影響について関心がある。その一応の取りまとめとして、『岐路に立つ日本経済』を刊行した。

研究課題名:

マルクス経済学の現代化

途中経過及び今後の計画:

情報資本主義として特徴づけることが可能なほど資本主義の様相や発展段階は変化した。そのために資本主義の基礎理論として、『資本論』等を現代化する必要がある。そうした試みの中間報告として『情報資本主義論』を刊行した。『資本論』の体系全体を現代化することが課題である。

主要業績:

(著書)

『情報資本主義論』大月書店、2003年。

『岐路に立つ日本経済』大月書店、2006年。

 (共著)

『講座・資本論の研究』第2巻、第5巻、青木書店、1980年。
『資本論体系』第3巻、有斐閣、1985年。
『現代技術の政治経済学』青木書店、1987年。
『情報化と社会』八朔社、2000年。

(論文)

「構造的過剰論の検討と『過剰』解消への道」『経済』第101号、2004年。

「日本資本主義の現段階」『経済』第118号、2005年。

「情報資本主義とはどのような資本主義か」『経済科学通信』第107号、2005年。

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